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室屋義秀選手、富士スピードウェイでアクロバット飛行 ニコちゃんマークやレクサスシンボルを描く 決勝日はトヨタ、日産、ホンダのクルマとコラボレーションフライト予定
2021年11月27日 13:45
- 2021年11月27日~28日 開催
レッドブルエアレース世界チャンピオンである室屋義秀選手は11月27日、SUPER GT最終戦を開催中の富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)でアクロバット飛行を含むフライトパフォーマンスを実施した。アクロバット飛行は12時30分~12時50分の20分ほど実施され、青空にニコちゃんマークやレクサスシンボルを描いたほか、富士のコース上を低空飛行するなど、集まった観客を魅了した。
室屋選手は2022年から新たに始まるエアレース世界選手権に参加することを発表しており、新チーム「LEXUS/PATHFINDER AIR RACING」発足させている。以前から、レクサスとは技術交流などを行なっていたが、エアレースにおいてもタッグを組んだ形だ。
今回のフライトパフォーマンスイベントも「“Challenge for the future” Yoshi MUROYA × LEXUS Special Flight@ FUJI SPEEDWAY」と題して行なわれ、室屋選手がこの1年をけて行なってきたイベント「Fly for ALL #大空を見上げよう」で実施されているニコちゃんマークを描いたほか、来年のエアレースをともに戦うレクサスのシンボルである「L」が描かれた。
そのほか、好天のなかアクロット飛行を実施。「ムロヤホイール」と名付けられた回転系の技やコブラといった特殊なマニューバーが実施された。
富士スピードウェイのピットビル屋上には、SUPER GTを運営するGTAの坂東代表、Lexus International Co. PresidentとGAZOO Racing Company Presidentを兼任し、トヨタ自動車のChief Branding Officerである佐藤恒治氏がそろい、室屋選手のフライトパフォーマンスを見上げていた。
予選日のフライトパフォーマンスは単機で行なわれたものの、決勝日はトヨタ、日産、ホンダのクルマとコラボレーションフライトを実施する予定。トヨタ、日産、ホンダのクルマの上空を低高度で飛ぶ室屋機を見ることができそうだ。実施時間は11月28日10時55分~11時15分の20分程度を予定している。