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ピボット、GRヤリス専用サブコン「POWER DRIVE PDX-T2」

2022年1月 発売

4万1800円

サブコン「POWER DRIVE」シリーズにGRヤリス用「PDX-T2」を追加

 ピボットは、圧力センサーにカプラーオン接続することでパワーアップ可能なサブコン「POWER DRIVE」シリーズに、トヨタ自動車「GRヤリス」(GXPA16)用として「PDX-T2」を追加して2022年1月より発売する。価格は4万1800円。

 車両のECUへの圧力センサー信号を制御し、ブースト圧の立ち上がりとピークを上げることでパワーアップするGRヤリス専用のサブコン。車両の個体差やチューニング状態などに合わせて圧力センサーのレベルを9段階に調整が可能。推奨値である「レベル6」を選択した場合、GRヤリスのブーストはノーマルの148kPaから158kPaまでアップし、0-100km/h加速ではノーマルの6.4秒に対して5.7秒に短縮したという。

 圧力センサーへの取り付けはカプラーオンで可能。防水コネクターを使うことでトラブルを防ぐ。また、本体ユニットは2重の耐水コートが施された基板や、結露を防ぐ排水構造を採用しており、水によるショートや腐食などを抑制する。本体は薄型コンパクトなので、エンジンルームのさまざまな場所に両面テープやインシュロックで固定することが可能。

 スイッチによる手動切り替えでノーマル状態にすることもでき、ディーラーでのECUバージョンアップや点検修理でも問題ないとしている。

PDX-T2の装着イメージ
性能グラフ