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日産、軽自動車クラスのバッテリEVコンセプト「IMk」 グローバル本社ギャラリーに展示

2021年12月2日~27日 展示

軽自動車クラスのBEV(バッテリ電気自動車)コンセプトカー「ニッサン IMk」

 日産自動車は2021年12月2日~27日の期間、軽自動車クラスのBEV(バッテリ電気自動車)コンセプトカー「ニッサン IMk」を日産グローバル本社ギャラリーに展示している。

 現在、日産グローバル本社ギャラリーでは、日産が2030年に向けて発表した長期ビジョン「Nissan Ambition 2030」に合わせて、日産が描く電動化の未来を体感できるイベント「Nissan Futures」を開催中。その中の展示車両「ニッサン IMk」は、第46回東京モーターショー2019に出展された、新開発のEVプラットフォームを採用する、軽自動車クラスのBEVコンセプトカーとなる。

 市販車両として、日産が導入を計画する新型の軽BEVについては、日産自動車と三菱自動車の共同プロジェクトとしてNMKVで企画・開発が進められ、2022年度初頭に日本国内で発売することが明らかにされている。

 8月に発表されたリリースによると、新型の軽BEVは、ボディサイズが3395×1475×1655㎜(全長×全幅×全高)となり、実質購入価格は約200万円からとなる見込み。また、総電力量20kWhのバッテリで、安心して日常で使用できる航続距離を確保するとともに、EVバッテリに蓄えた電気を自宅へ給電することで家庭の電力として使用することも可能という。

第46回東京モーターショー2019では、2台のEVコンセプトカーとして「ニッサン アリア コンセプト」「ニッサン IMk」が公開された