スバル、「インプレッサ」一部改良 STI Sportの世界観を加えた1.6リッターモデルの特別仕様車新設定

インプレッサSPORT 特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」

　スバルは12月16日、「インプレッサ」の一部改良とともに、特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」を発表した。価格はインプレッサ SPORTが200万2000円～281万6000円、インプレッサ G4が200万2000円～273万9000円、インプレッサ STI Sportが273万9000円～295万9000円。

　2016年10月に発表された第5世代のインプレッサは、国内主力車種として最高の「安心と愉しさ」を提供することを目指し、「SUBARU GLOBAL PLATFORM」や国産車初となる歩行者保護エアバッグなどの新技術を採用。「総合安全性能」「動的質感・静的質感」の大幅向上を実現したというモデル。

インプレッサ SPORT

インプレッサ G4

インプレッサ STI Sport

　今回の改良では、2.0i-S EyeSight、Advance、STI Sportにフロントシートヒーターを標準装備し、インプレッサとして初めてファブリックシートとフロントシートヒーターの組み合わせを選択可能とした。なお、1.6リッターモデルではファブリックシートではなく本革シートとのセットオプションとなる。

　そのほかに、1.6i-S EyeSightのインストルメントパネル各部に加飾を追加。ボディカラーでは、Advanceには専用色としてラグーンブルー・パールを、STI Sportにはクールグレーカーキを新たに設定した。

インプレッサ30周年を記念した特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」

インプレッサSPORT 特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」の内装

　今回、初代モデルが1992年に誕生してから30周年を記念した特別仕様車「1.6i-S EyeSight AccentBlack」を設定。1.6i-S EyeSightの内外装にSTI Sportのスポーティな世界観を加え、専用デザインのホイールを装着するとともに、外観をブラックカラーでコーディネートすることで引き締まった印象に仕上げている。