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豊田自動織機、山岳救助をテーマにしたコンセプトカー「RAV4“5D ADVENTURE 2022”」を東京オートサロンに出展
2022年1月8日 16:46
- 2022年1月7日 発表
2021年仕様から内外装のアイテムをさらに強化
豊田自動織機は1月7日、幕張メッセ（千葉県千葉市）で1月14日～16日に開催される東京オートサロン2022に出展し、RAV4のコンセプトモデル「RAV4“5D ADVENTURE 2022”」を展示すると発表した。
豊田自動織機は、愛知県大府市にある長草工場にてRAV4の生産を担当するとともに、トヨタグループの一員として、企画・デザイン・設計などの開発にも参画している企業。RAV4に深い関わりのある豊田自動織機が、このコンセプトモデルを通して、RAV4の新たな魅力を自動車ファンに提案するという。
東京オートサロンでは、2020年より過酷な現場で活躍するプロフェッショナルな車両を参考にしたRAV4のコンセプトモデルを出展。2021年は山岳救助にテーマを絞り、有事の際に確実かつ安全に現場へ突入し、救助活動が出来るプロ発想のクルマを目指したモデル「RAV4“5D ADVENTURE”」をオンラインにて紹介。2022年も同じテーマを継続し、内外装のアイテムを強化させた「RAV4“5D ADVENTURE 2022”」を出展するとしている。
RAV4“5D ADVENTURE 2022”の主な装備とポイント
山岳地帯の悪天候時の走行に耐える外装と足まわりを組み、「LiDAR」「カメラ」「照明」など、救助活動で必要な各種機能を装備した脱着可能な「キューブユニット（クルマやドローンに装着して使用）」も搭載。視界が確保できない悪天候時でも安全に最深部までの運転を補助するAR機能も有し、メーター、カーナビ、スマートフォンさらにはドローンの各デバイスがクルマや隊員同士と連携し、情報共有が可能となるインターフェイスも装備する。
車両は機動性を重視し、取り出しやすく収納力を強化したアウトサイドストレージを新たに追加し、救助装備を素早く取り出すことが可能な拡張型積載アイテム「マキシマムベース」を開発。さらに、救助者を乗せたストレッチャーも積載可能にしたシートアレンジとしている。
