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ケンウッド、前後2カメラドライブレコーダー「DRV-MR570」 駐車録画対応電源ケーブル同梱の「DRV-MR575C」

2022年1月下旬 発売

オープンプライス

前後2カメラドライブレコーダー「DRV-MR570」

 ケンウッド(JVCケンウッド)は、ドライブレコーダーの新ラインアップとして、前方と後方の同時録画に対応した前後撮影対応2カメラドライブレコーダー「DRV-MR570」、駐車録画対応電源ケーブルを同梱した「DRV-MR575C」を1月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格はDRV-MR570が3万800円前後、DRV-MR575Cが3万1900円前後。

 新しく発売になる2モデルともに、前後2カメラに高感度CMOSセンサー「STARVIS」を搭載すると同時に、独自の映像技術によるチューニングを実施。カメラには水平約131度、垂直約68度、対角約163度の広視野角レンズと、F1.8の明るいレンズを採用し、広い範囲の録画に対応するとともに、夜間やトンネルなどの暗いシーンも明るい画質で録画可能とした。

 加えて、前後カメラともにスモークガラスにも対応し、明るさを7段階で調整できる「明るさ調整機能」を搭載。逆光やトンネルの出入り口、夜間走行時の照明など、明暗差が激しい環境で起きやすい「白とび」「黒つぶれ」を抑え、安定した録画を実現する「HDR(ハイダイナミックレンジ)機能」も搭載され、これらの機能により、夜間やトンネルなどの暗いシーンも明るく、鮮明な高画質映像で録画を可能としている。

 フレームレートは通常の27.5fpsのほか、13.7fps(長時間モード1)、3.4fps(長時間モード2)に変更でき、長時間モード2では、128GBのmicroSDカードを利用した場合、最長約42時間の長時間録画が可能となる。

 さらに、車載電源ケーブル「CA-DR100」(DRV-MR570は別売り、DRV-MR575Cは同梱)を使用することで、最長24時間の駐車録画が可能。エンジンをOFFにすると駐車録画機能が待機中になり、車両の衝撃を監視。車両の衝撃を検知すると駐車録画を開始し、録画が終了すると監視を再開する。なお、本体でタイマー設定した時間内(6/12/24時間)でも、車両バッテリの電圧が設定を下まわると自動で駐車録画の待機を停止し、車両バッテリを保護する。

車載電源ケーブル「CA-DR100」を同梱する「DRV-MR575C」

 また、後方からの急接近を検知して自動で録画を開始する「後方急接近警告」などの運転支援機能によりドライブをサポート。SDカードへの記録エラーを未然に防止する「SDカードメンテナンスフリー機能」により、高い信頼性も備えている。