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データシステム、開発中の新製品「ルームミラー型ドライブレコーダー」をバーチャルブースで公開

2022年1月11日 公開

開発中の「ルームミラー型ドライブレコーダー」

2022年の新製品をオンラインで確認できる

 データシステムは1月11日、2022年向け新製品で開発中となる「ルームミラー型ドライブレコーダー」を、同社Webサイトに開設した「データシステム バーチャルブース」にて公開した。

 公開されたルームミラー型ドライブレコーダーは、大画面ルームミラーモニターにドライブレコーダーを搭載した製品で前方/後方の2カメラをセットにしたパッケージ「DVR3300M-D」と、後方カメラのみをセットにしたパッケージ「DVR3300M-S」を設定。

 ルームミラーは視野角が広く、どの角度からでも見やすい11.88インチIPS液晶を採用し、フルハイビジョン(1920×1080)画質で前後の映像を記録。コンパクトカメラはセパレート式で、前方カメラ・後方カメラ共に対角124°F値2.0、6層ガラスレンズを採用する。

開発中の「ルームミラー型ドライブレコーダー」

 また、ソニーのSTARVIS搭載により、夜間でもノイズが少なく鮮明な映像を記録できるほか、黒つぶれ・白飛びなどを補正するHDR/WDRも搭載。本体は純正ルームミラーにかぶせてゴムバンドで止めるだけの簡単装着としながら、画面に軽く触れるだけで操作できる静電容量式タッチパネルを採用している。さらに、LED信号機にも対応し、地デジ電波干渉対策も施されている。

写真はジムニー用のハイマウント リアカメラキット

 また、高い視点でより広範囲を見渡せる新製品「ハイマウント リアカメラキット」は、スズキ「ジムニー」とトヨタ「ハイエース」用を発売中で、現在スズキ「エブリイ」用も開発中という。

 このほかにも、幅広い市販ナビに全周囲カメラの映像を表示可能な「カメラ接続アダプター」やトヨタディスプレイオーディオに外部入力端子を追加できる「ビデオ入力キット」、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急発進を防止する「急発進防止装置」などの製品も紹介されている。

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