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アップガレージ、「JAPAN CAR AWARDS授賞式」開催 新型BRZとGR86が新車部門を受賞し、練り歩き中の豊田章男社長が飛び入り参加に
2022年1月19日 12:25
- 2022年1月18日 発表
2014年に始まった投票で決めるユーザー参加型の自動車賞「JAPAN CAR AWARDS」
アップガレージは、1月14日~16日に開催された東京オートサロン2022にて「JAPAN CAR AWARDS」の授賞式を開催した。JAPAN CAR AWARDSとは、これまで販売された乗用車の中から、ユーザーが「乗りたい!」と思うクルマやパーツを、投票で決めるユーザー参加型の自動車賞で、2014年から毎年開催されている企画。2022年は初の試みとして、東京オートサロン2022アップガレージブース内ステージにて授賞式が開催された。
授賞式では、ユーザーからの投票により「新車部門」「レジェンド部門」「パーツ部門」で第1位に選ばれたメーカーへ表彰状およびトロフィーの授与が行なわれた。
新車部門
新車部門には、2020年11月1日~2021年10月31日までに、日本国内において発表された乗用車がノミネート。投票数第1位は、幅広い顧客層からの支持を集めたスバルの新型「BRZ」そしてトヨタ自動車の新型「GR86」が獲得。2位はスバルの新型「WRX STI」、3位はトヨタの新型「ランドクルーザー」と並んだ。
スバル プロジェクトゼネラルマネージャー 井上正彦氏は「お客さまからの乗りたいクルマに選ばれて、非常に嬉しく思います。授賞したという吉報をプロジェクトみんなで喜んでおりました。ぜひ皆さまに乗っていただき、楽しんでいただきたいと思います」とコメント。
また、偶然Youtube「トヨタイムズ」の練り歩き撮影を授賞式会場横で行なっていたトヨタ自動車 代表取締役社長 豊田章男氏は、授賞式に飛び入り参加することに。
トヨタ自動車 代表取締役社長 豊田章男氏は「45万人の実際のユーザーからGR86を選んでいただいたとのこと、ありがとうございます。これからも皆さまに支持していただけるクルマ、楽しいクルマ、もっとずっと乗っていたいクルマをみんなと一緒に作っていきたいと思っています」とコメントした。
緊張した汗
— 河野映彦 アップガレージ 社長 (@upgarage0515)January 14, 2022
弊社の行なっているジャパンカーアワードの表彰式に
まさかのトヨタ自動車の豊田章男社長が来ていただけました!!!!
ユーザーが選ぶ今年のクルマ。
45万票で1位はGR86、SUBARU BRZでした!pic.twitter.com/qcqf8kUneF
レジェンド部門
レジェンド部門には、主にアップガレージのユーザーに人気のある車種がノミネート。投票数第1位は、特にSNSからの投票数で大きな伸びを見せた、マツダ「RX-7」が獲得。2位は日産「スカイライン GT-R」、3位はトヨタ「スープラ」が受賞。
マツダ 国内広報部長 町田晃氏は、「光栄な賞をいただき誠にありがとうございます。RX-7は1978年に発売された初代が1574台、1975年に発売された2代目が7682台、1992年に発売された3代目が1万5832台、合計2万5088台が今もナンバー付きでお客さまから愛されています。RX-7を愛してくれているお客さまに加えてアップガレージのようにカスタムパーツを供給してくれる皆さまがいらっしゃってこそだと思っているので本当に感謝しています」とコメント。
パーツ部門
パーツ部門では、各パーツの中からトータルチューニングメーカーとして、エッチ・ケー・エスが授賞。2位はブリッツ、3位はトラストと並んだ。また、マフラーメーカーでは1位が柿本改、2位がフジツボ、3位がガナドール。サスペンションメーカーでは1位がビルシュタイン、2位がRS-R、3位がテインと並んだ。
エッチ・ケー・エス 代表取締役社長 水口大輔氏は「クルマ好きの皆さまに選んでいただけるアワードを開催してくれたアップガレージに感謝申し上げます。そして3年連続で1位の表彰をいただけたというのは非常に嬉しいことです。新しいクルマから古いクルマまで、これからもたくさんのパーツを作っていきたいと思いますので、期待して応援していただきたいと思います」とコメントしている。
また、アップガレージはSDGsの取り組みの一環として、投票数×1円を公益財団法人 交通遺児等育成募金への寄付を実施。総投票数は45万票を超え、アップガレージの寄付と合わせて50万円を、交通遺児等育成募金 常務理事手島氏へ目録として手渡した。