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ヤフオク!、「東京オートサロン2022コレクションカーオークション」開催 実際に展示されたデモカーなど出品
2022年1月19日 13:34
- 2022年1月19日11時ごろ~1月23日20時ごろ 開催
東京オートサロン実行委員会は1月19日~23日の期間、東京オートサロン2022に出展された車両などのオークションをオンラインで実施する「東京オートサロン2022コレクションカーオークション」を開催している。
コレクションカーオークションは、Yahoo! JAPANとBHAUCTIONが、Yahoo! JAPANが運営するネットオークションサービス「ヤフオク!」で開催しているオンラインオークション。今回「東京オートサロン」と「コレクションカーオークション」のコラボレーションにより、まったく新しいオークションが実現したという。
出品車両は、東京オートサロンを象徴するカスタムカービルダーによって製作されたカスタムカーや、過去のレースで活躍して人気を博したレーシングカーなど、東京オートサロンらしいバラエティに富んだ7台に加えて、チャリティーとして出品される1台の全8台。
今回のコレクションカーオークションも、オンラインの特性を活かし、クルマの情報、保管・整備状況に加え、個々のクルマの持つストーリーやオーナーの思いを、映像を含む豊富なコンテンツで紹介している。また、貴重なクルマがユーザーの手に届くまで、安全安心でスムーズに取引できるよう入札時の本人確認も導入。入札を希望するユーザーは、事前にYahoo! JAPANに本人確認書類を提出し、Yahoo! JAPANの審査を経てから入札が可能になる。
なお、チャリティー出品される「リバティーウォーク キッズ カー スペシャルバージョン」は、落札金額から手数料を差し引いた全額を交通遺児育英会に寄付するとしている。
「東京オートサロン2022コレクションカーオークション」出品車両
FLEX ハイエース車中泊仕様 produced by ヒロミ(2020 TOYOTA HIACE SuperGL"DARK PRIMEⅡ" Wide)
クルマ好きタレントのヒロミさんプロデュースのもと、ハイエース専門店FLEXがカスタムを手掛けた「ハイエース ワイド バン」。JAOS製リフトアップセットやフェンダーガーニッシュ、マッドガードを装着した外装と、カラフルな生地のカバーで彩られたFLEXオリジナルのベッドキットなどを装着している。
BLITZ GR SUPRA WIDE(2019 TOYOTA GR SUPRA RZ)
2020年東京オートサロンカスタムカーコンテストの「ドレスアップカー部門最優秀賞」を受賞したGRスープラ。外装は未塗装のエアロパーツにホワイトパールのフルラッピングが施されている。装着するフルエアロはGRスープラのグラマラスなラインを活かし、洗練した大人のスポーツカーを実現。ダンパーZZ-Rやパワスロなどブリッツのチューニングパーツも装備し、公認車検も取得済み。
TOM'S SUPRA TOURER(2021 TOYOTA GR SUPRA RZ)
トムス(TOM'S)のフラグシップコンプリートカーである「TOM'S SUPRA」。スポーツ性能を保ちつつ、エンジン特性や空力バランス、ステアリング特性等を再セッティングし街乗りや、長距移動をもこなす。トムスが提案するスポーツツアラー。
TOPSECRET SUPER GT-R(2011 Nissan GT-R Black Edition)
高いパフォーマンスを誇ると同時に、そのまま街を流せる“大人”なコンプリートカー。装備するエアロキットは、雄々しさの中に大人の余裕を内包する圧巻のスタイリングを実現。外装色はホワイトから、GT-Rの限定モデル「Tスペック」と同色「ミレニアムジェイド」に塗り替えられ、ホイールもカラーリングに併せて変更済み。エンジンはブーストアップ、コンピュータは最新データに書き換えられ、乗りやすさを重視しつつ、GT-Rのポテンシャルを引き出している。
1991 KLEPPER TAISAN GT-R(JTC) NISSAN SKYLINE GT-R/Gr.A(BNR32)
個体は実際に1991年のグループA(全日本ツーリングカーレース)にフル参戦した車両。エンジンはノーマル(N1仕様)に換装されているが、大部分は当時のグループA仕様を維持した状態。もちろんタイサンGT-Rのシンボルでもある水冷システムもそのまま備える。同じく当時モノであるマグネシウム製センターロックホイールも装着されており、その表面には数々の激戦を戦い抜いてきたことを思わせる傷跡が残っている。
2008 JIM GAINER Ferrari 360 / F430 Version
名門プライベーター「GAINER」が手掛けた、フェラーリ社公認の「和製フェラーリ」。JGTC時代の2003年に、名門コンストラクター「童夢」と共同でマシンのブラッシュアップを繰り返し、2008年には当時最新だったF430のボディスタイルを纏ってスーパーGTに参戦したJAF特認のレースマシン。エンジンは戸田レーシングの手によるF355用のV8ユニットを搭載し、スペアエンジンも付属する。