ニュース

マルカサービス、次世代モビリティ向けホイールブランド「MTW」始動 第1弾はテスラ「モデル 3」用を2種類

2022年1月19日 発表

TW027:5万6000円~6万6000円/本(税別)

TW010:5万6000円~6万4000円/本(税別)

マルカサービスからテスラ「モデル 3」専用ブランド「MTW」が登場した。画像はTW027を装着イメージ

モデル 3でEVの魅力を感じつつ「気軽にカスタムを楽しみたい」というユーザーに向けて開発

 マルカサービスは1月19日、次世代モビリティに向けた新ブランド「MTW(MARUKA TAILORED WHEELS)」を立ち上げ、その第1弾としてテスラ「モデル 3」専用設計で、リムオーバー2×7クロススポークメッシュデザインの「TW027」と、フィンオーバー10スポークデザインの「TW010」を発売した。サイズと価格は、TW027が18インチ~19インチの設定で5万6000円~6万6000円/本(税別)、TW010が18インチ~19インチの設定で5万6000円~6万4000円/本(税別)。

 ドレスアップを楽しむ基本はインチアップだが、インチアップをすることでホイール重量がアップし電費の低下につながるため、TW027はワンサイズ大きく見えるよう視覚的効果を狙ったリムオーバーデザインを採用。また、ホイールデザインや乗り心地を優先しつつも、モデル 3の純正リム幅8.5Jに対してTW027では8.0Jとすることで、重量増を最小限に抑制。リム幅を小さくしながらも純正と同じサイズのタイヤを使用することも可能とし、安心してドレスアップを楽しめるという。

テスラ「モデル 3」用に開発されたTW027
セミグロスブラック/ディスク+アンダーカットDC
セミグロスブラック/アンダーカット

 一方のTW010は、立体感に徹底的にこだわり抜き、ホイールインチ(大きさ)とリム幅(奥行き)の3次元空間をギリギリまで使い切り、サイズ制約のある中でホイールを最大限に大きく見せ、躍動的で動きのあるデザインを実現。

 基本骨格は10スポークをバランスよく配置し、スポークエンドにかけて広がりを持たせ視覚的なサイズアップ効果を演出。さらにリムからセンターに向かいひねりながらコンケーブさせることで、エモーショナルな動きを与えている。

 いずれのホイールも鋳造1ピースで、乗り心地にも着目し、リム形状のテストを繰り返すことで、静音・制震を減高める効果のあるリム形状を開発したという。

テスラ「モデル 3」用に開発されたTW010
TW010装着イメージ