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ホンダ、原付二種スクーター「リード125」をモデルチェンジ 32万4500円から

2022年3月24日 発売

32万4500円~33万円

ホンダの原付二種スクーター「リード125」がモデルチェンジを行なった

eSP+エンジンを新搭載して力強い走りと低燃費を両立

 本田技研工業は、優れた実用性とスタイリッシュなデザインが特徴の原付二種(第二種原動機付自転車)スクーター「リード125」のモデルチェンジを行ない3月24日に発売する。価格はボディカラー「パールジャスミンホワイト」「パールダークアッシュブルー2」「ポセイドンブラックメタリック」が32万4500円、「マットテクノシルバーメタリック」が33万円。

 新しくなったリード125は、最高出力8.3kW(11PS)/8750rpm、最大トルク12Nm(1.2kgfm)/5250rpmの水冷4ストローク単気筒OHC・4バルブエンジン「eSP+(イーエスピープラス)」を新たに搭載し、力強い走りと低燃費を両立。また、環境性能の向上と静粛性を実現するアイドリングストップシステムを継続して採用している。さらに、エンジン始動時やシートの解施錠時に便利な「Honda SMART Keyシステム」が新たに実装された。

 そのほかにも、スマートフォンなどの端末の充電が可能なUSBソケット(Type-C)を標準装備としたほか、シート下スペースにヘルメットやB4サイズのバッグなどが入る容量37Lのラゲッジボックスを採用している。

ボディカラー「マットテクノシルバーメタリック」

 ボディカラー「マットテクノシルバーメタリック」は、フロントカバー、ハンドルカバーガーニッシュ、リアキャリアにブラックを施し2トーンカラーとし、エンブレムやフロントブレーキキャリパーやリアサスペンションスプリングをレッドとする事でスポーティさを演出。「パールジャスミンホワイト」「パールダークアッシュブルー2」「ポセイドンブラックメタリック」は、フロントカバー上部にあるトップカバーのまわりにメッキのリングをあしらい上質感のあるデザインに仕上げられている。

ボディカラー「パールジャスミンホワイト」
ボディカラー「パールダークアッシュブルー2」
ボディカラー「ポセイドンブラックメタリック」

 また、別売りの純正アクセサリーには、使い勝手や快適性をより高めるトップボックスやウインドシールドなど用途に応じた豊富なアクセサリーがラインアップされている。

主要諸元

リード125主要諸元
車名・型式ホンダ・8BJ-JK12
ボディサイズ1845×680×1130mm(全長×全幅×全高)
軸距1275mm
最低地上高140mm
シート高760mm
車両重量116kg
乗車定員2人
最小回転半径2.0m
エンジン型式・種類JK12E・水冷4ストローク単気筒OHC4バルブ
総排気量124cm3
内径×行程53.5×55.5mm
圧縮比11.5
最高出力8.3kW(11PS)/8750rpm
最大トルク12Nm(1.2kgfm)/5250rpm
燃料消費率(WMTCモード値)49.0km/L(クラス1)1名乗車時
燃料供給装置形式電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)
始動方式セルフ式
点火装置形式フルトランジスタ式バッテリー点火
燃料タンク容量6L
変速機形式無段変速式(Vマチック)
タイヤフロント:90/90-12 44J/リア:100/90-10 56J
ブレーキ形式フロント:油圧式ディスク/リア:機械式リーディング・トレーリング
懸架方式フロント:テレスコピック式/リア:ユニットスイング式
フレーム形式アンダーボーン