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ホンダ、屋根付き電動三輪スクーター「ジャイロキャノピー e:」発売 新型バッテリ採用で一充電の走行距離77km実現

2021年10月29日 発売

71万5000円

屋根付きのビジネス用電動三輪スクーター「GYRO CANOPY e:(ジャイロキャノピー イー)」

 本田技研工業は、屋根付きのビジネス用電動三輪スクーター「GYRO CANOPY e:(ジャイロキャノピー イー)」を、法人向けに10月29日に発売する。新型の交換式バッテリ「Honda Mobile Power Pack e:(モバイルパワーパック イー)」を2個使用し、一充電あたりの走行距離77km(30km/h定地走行テスト値)を実現する原付一種(第一種原動機付自転車)電動三輪スクーターで、価格は71万5000円。

 GYRO CANOPY e:は、三輪ならではの特徴を活かした、荷物を積んだ状態での低速走行時や旋回時の安心感ある走りに加え、雨など天候の影響を受けにくくする大型のウインドスクリーンとルーフを装備。また、用途に応じた使い方ができるデッキタイプの荷台や、狭い場所での切り返しなどに便利な後進アシスト機能を採用。

GYRO CANOPY e:(ロスホワイト)
Honda Mobile Power Pack e:

 新型交換式バッテリのHonda Mobile Power Pack e:は、従来のモバイルパワーパックと互換性があり、GYRO CANOPY e:のみならず、「GYRO e:」や「BENLY e:」シリーズも含めたすべてのHonda e: ビジネスバイクにも使用することが可能。

 Honda e: ビジネスバイクは交換式バッテリを採用したことで、充電済みのモバイルパワーパックへの交換すれば、充電されるのを待つことなく連続走行が可能になる。これにより各種集配ビジネスや巡回サービスなど、さまざまな業種の用途に応じて、電動の二輪車や三輪スクーターを選択できるとともに、モバイルパワーパックも共用することができるとし、ホンダでは、従来のガソリン車のモデルに加え、Honda e: ビジネスバイクを含めた選択肢を広げることで、日々の業務をサポートしていく。