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ホンダ、電動3輪スクーター「ジャイロ e:」「ジャイロ キャノピー e:」発表
交換式バッテリー「モバイルパワーパック」を採用する「Honda e: ビジネスバイク」として展開
2020年12月11日 16:40
- 2020年12月11日 発表
本田技研工業は12月11日、ビジネス用電動3輪スクーターの市販予定車として「ジャイロ e:」「ジャイロ キャノピー e:」を発表した。
ジャイロ e:は、配達に便利な大型・低床のリアデッキを採用した電動3輪スクーターで、来春市販予定。ジャイロ キャノピー e:は、原付3輪スクーター「ジャイロキャノピー」のコンセプトを継承した電動3輪スクーターで、来夏市販予定。それぞれ、交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack(モバイルパワーパック)」を動力用電源に使用している。
ホンダでは、すでに法人向けに販売を開始しているビジネス用電動2輪車「ベンリィ e:シリーズ」とあわせて、法人向けのビジネス用電動2輪車、3輪スクーターを「Honda e: ビジネスバイク」シリーズとして展開していく。
Honda e: ビジネスバイクは、交換式バッテリー「モバイルパワーパック」を採用していて、充電済みのモバイルパワーパックに交換することで充電を待つことなく走行可能。また、さまざまな業種の事業主の用途に応じて、電動の2輪車や3輪スクーターを選択できるとともに、モバイルパワーパックを共用することができる。
ホンダは、これらの取り組みを通じて、従来のガソリン車のモデルに加えて、Honda e: ビジネスバイクを含めた選択肢を広げることで、日々の業務をサポートしていくとしている。