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ホンダ、法人企業向け2輪車用コネクテッドサービス「ホンダ フリートマネジメント」
2020年9月24日 13:55
- 2020年9月24日 発表
本田技研工業は、法人企業向け2輪車用コネクテッドサービス「Honda FLEET MANAGEMENT(ホンダ フリートマネジメント)」を10月1日より開始する。通信費を含めた月額利用料金は、契約年数1年で2200円、2年で1980円、3年で1870円、4年で1760円(それぞれ1台/月)。別途、車載通信機と初期セットアップ費用などが必要となる。
ホンダ フリートマネジメントは、ビジネスシーンで活躍する2輪車に車載通信機を取り付けることで、業務運用上の各種動態管理を可能とする2輪車用コネクテッドサービス。業務運用における2輪車の位置情報をはじめ、加速・減速などの運転状況、訪問地点や走行距離などを記録して日報を自動作成するほか、あらかじめ登録した地点への接近・到着を管理者にメールで通知するといった機能を備えた。
主な対応機種は、電動2輪車の「ベンリィ e:Ⅰ」「ベンリィ e:Ⅰ プロ」「ベンリィ e:II」「ベンリィ e:II プロ」。ガソリンエンジン車の「スーパーカブ50」「スーパーカブ50 プロ」「スーパーカブ110」「スーパーカブ110 プロ」「ベンリィ」「ベンリィ プロ」「ベンリィ110」「ベンリィ110 プロ」「ジャイロX」「ジャイロ キャノピー」。
同サービスでは、スマートドライブのモビリティデータプラットフォームを活用。日常業務における2輪車の稼働状況をリアルタイムに把握し、取得・蓄積したデータをビジネスユース2輪車のより効率的な運用に活用できるほか、乗務員の安全運転啓発にも役立てることができるという。
利用にあたっては、ホンダ フリートマネジメント対応の車載通信機を取り付け可能なホンダ2輪車を使用した業務を展開・検討している法人企業を対象としており、専用Webページから問い合わせを受け付ける。
同社は、このサービスを通じてビジネスに2輪車を導入している法人企業の業務効率化に寄与するとともに、業務スタッフの負荷軽減と労働環境、安全面の向上に貢献していくとしている。