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ホンダ、大型ロードスポーツモデル「CB1000R」のデザインを刷新 スマホとの連携も可能に

スマホとの連携を可能にする「Honda Smartphone Voice Control system」を採用

2021年3月25日 発売

167万900円

デザインやカラーリングが一新されたCBR1000R

 本田技研工業は、大型ロードスポーツモデル「CB1000R」のヘッドライトなど外観デザインやカラーリングを変更して3月25日に発売する。価格は167万900円。

 今回発売されるCB1000Rは、軽量かつコンパクトな車体に高性能な水冷直列4気筒4ストローク 998ccエンジンを搭載し、最高出力145PS/10500rpm/最大トルク104Nm/8250rpmを誇る。タンク容量は16Lで、燃費性能はWMTCモードで17.2km/Lを実現した。

 外観はヘッドライト、ラジエーターシュラウド、エアクリーナーカバーのデザインを一新し、凝縮感のある台形プロポーションを強調すると同時に、流麗なイメージを追求。また、シートレールやリアフェンダーをスリムな形状にするとともに、ホイールのデザインを変更することで、軽快な印象に仕立て上げられた。

 また、車両とスマートフォンをBluetoothで連携することで、ハンドルスイッチおよび音声入力により音楽再生や通話などの操作を可能とするHonda Smartphone Voice Control system(HSVCS)を採用し、利便性を向上させている。

CB1000R(マットバリスティックブラックメタリック)
CB1000R(マットベータシルバーメタリック)
CB1000R(キャンディークロモスフィアレッド)

 ボディサイズは、2120×790×1090mm(全長×全幅×全高)で、シート高は830mm、車両重量は213kg。カラーバリエーションは、精悍な「マットバリスティックブラックメタリック」、軽快な「マットベータシルバーメタリック」の2色を新たに採用し、継続色の「キャンディークロモスフィアレッド」とあわせた全3色となる。