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ホンダ、軽二輪スクーター「フォルツァ」をモデルチェンジ 65万8900円

新設計エンジン「eSP+」搭載やフレームの一部を新設計

2021年3月25日 発売

65万8900円

フォルツァ(インディーグレーメタリック)

 本田技研工業は3月9日、軽二輪スクーター「フォルツァ」をモデルチェンジして3月25日に発売すると発表した。新設計エンジン「eSP+(イーエスピープラス)」搭載やフレームの一部を新設計するなどの改良を図った。価格は65万8900円。

 フォルツァは、2000年に初代モデルを発売。スタイリッシュな外観に充実した装備や優れた利便性を兼ね備えたシティコミューターとして支持されているモデル。

 今回、フォルツァには、最高出力17kW(23PS)/7750rpm、最大トルク24Nm(2.4kgfm)/6250rpmを発生する水冷4ストローク単気筒OHC 4バルブ 249ccエンジンを搭載する。

 新設計エンジン「eSP+」は、徹底したフリクション低減技術や、吸排気系を刷新するなど、より優れた出力特性と環境性能を高次元で両立させたといい、燃費性能では、60km/h定地燃費値で41.5km/L(2名乗車時)、WMTCモード値で33.2km/L(2-2クラス:1名乗車時)を実現する。

 また、フレームの一部を新設計しラジエーター位置を燃料タンク後方から前方へ変更することで、エンジンの冷却効果とフロントへの分担荷重を増加させ、走行中の車体の安定感と快適性を進化。

 さらに、電動式可動スクリーンの可動域の伸長による防風性能の向上や、別売りの純正アクセサリーに「トップボックス35Lスマートキーシステムタイプ」を新たに設定して、同機のスマートキーと連動させ解錠するなど、快適性と利便性を追及した。

 カラーリングは、「パールホライゾンホワイト」「マットガンパウダーブラックメタリック」とともに、新たに「インディーグレーメタリック」を追加した全3色の展開とした。

フォルツァ(パールホライゾンホワイト)
フォルツァ(マットガンパウダーブラックメタリック)