ニュース
ホンダ、毎日楽しめる大型クルーザー「レブル 1100」の魅力を開発担当者とともにライブ配信
「ホンダ モーターサイクル フェス 2021」開催
2021年2月22日 09:15
- 2021年2月20日 公開
本田技研工業は2月20日、2021年のバイクシーズン到来に向けたオンラインイベント「ホンダ モーターサイクル フェス 2021」を特設サイトで公開。同日開催されたライブ配信イベント「Remote Product Tour」で、2021年に登場するニューモデルについて、ホンダ2輪開発者がその魅力を紹介した。
ホンダは、水冷4ストロークの直列2気筒OHC 1082ccエンジンを搭載した大型クルーザーモデル「レブル 1100 Dual Clutch Transmission」を3月11日、「レブル 1100」を5月13日に発売する。Remote Product Tourの第1部では、Rebleシリーズの開発責任者の三倉氏、国内営業担当者の和泉氏が参加してレブルシリーズの魅力を話した。
新たに登場するレブル 1100について、三倉氏は「“Sit back & Enjoy the ride”をコンセプトに、“Sit back”シートに座ってリラックスしたクルージングと、“enjoy the ride”1100ccのトルクフルなエンジンと選べるモード設定で、色々なシーンに合わせてバイクの持つ普遍的な走る喜びを、クールなスタイリングとともに作り上げました。スタイリングはひと目でレブルシリーズと分かるシンプル、ロー、カジュアルに加えて、より本格的なモーターサイクルとしての魅力“シリアス”を付与させました。このレブル 1100、シート高は70cm、1100ccのクルーザーとしては非常に軽い車体重量の設計ですので、臆せず気軽に毎日楽しめる、1100ccのクルーザー、レブル 1100これが最大の魅力です」と紹介した。
レブルシリーズは、250ccクラス、500ccクラス、1100ccクラスと3モデルがラインアップする。三倉氏からは、「レブル 250」はシリーズ最軽量でレブル のカジュアルなコンセプト“毎日気軽に楽しめる”が最大の魅力、「レブル 500」は車重と出力のバランスがピカイチ、まさにちょうどいいレブルのコンセプトを体現化しているモデルと説明。新たに登場するレブル 1100については、「長距離ライダーの皆さま、よりフィールドを広げていきたいそんなお客さまに最適なレブル 1100と思っております」と話した。
和泉氏からは、日本仕様はアジアスペシャルとして、アメリカ向けとは違ってアジア向けにお尻の位置が少し前になるように作られていることを紹介。体格の大きい人に対してアメリカ向けシートを用品として設定していることなど、日本市場に投入するレブル 1100へのこだわりを明かした。
このほかにもライブ配信イベントでは、NC750X / X-ADV / CB1300について紹介する第2部のRemote Product Tourも展開。ホンダ モーターサイクル フェス 2021特設サイトでは、バイクとバイクライフの楽しさを「Style Zone」「Culture Zone」「Product Zone」「Community Zone」の4つのカテゴリーから発信している。