ホンダ、国内最大級のバイクレンタルサービス「HondaGO BIKE RENTAL」開始

ホンダが国内最大級となるバイクレンタルサービス「HondaGO BIKE RENTAL」を開始

　本田技研工業は3月27日、店舗数で国内最大級となるバイクレンタルサービス「HondaGO BIKE RENTAL（ホンダゴー・バイク・レンタル）」を4月6日に開始すると発表。取り扱い店舗数は6月末までに約250店を予定しており、今後も順次拡大していくとしている。

　取り扱い店舗は、ホンダ2輪車正規取扱店のうちHondaGO BIKE RENTALに加盟している販売店。レンタル予約申込開始日は3月27日で、4月6日よりレンタルを開始する。

　取り扱いモデルは、ホンダ公式サイト内のバイクラインアップに掲載している公道走行可能なモデルが対象。原付一種の50ccクラスから、ゴールドウイング、アフリカツイン、CBR1000RR-Rなどの大型二輪モデルをラインアップするプレミアムクラスまでを用意する。

レンタル車両は原付一種の50ccクラスも用意

　料金プランについては、2時間以内の短期プラン（SHORTプラン）では、50ccクラス：1500円～プレミアムクラス：1万6000円。2泊3日のツーリングを想定した55時間の長期プラン（LONG GOGOプラン）では、50ccクラス：8500円～プレミアムクラス：5万1000円と、さまざまな利用者のニーズに対応可能とした。

料金プラン

基本保証内容

　利用方法は、Webサイトに登録して、Webで予約、来店するという3つのステップ。ツーリングルートや絶景ポイント、各地のグルメなどのツーリングに関する情報や、近隣のおすすめスポットを案内することで、利用者がバイクで楽しむイメージを想起しやすくなるようなサービスの展開も予定している。

Webサイトに登録して、Webで予約、来店するという3つのステップで利用することができる「HondaGO BIKE RENTAL」

　HondaGO BIKE RENTALは、同社が2019年よりスタートした2輪市場活性化プロジェクト「HondaGO（ホンダゴー）」の一環として開始されるサービス。Webサイトからの予約による貸し出し手続きに関する利便性や、ヘルメットやライダースジャケットなどのレンタル、安心して利用できる保険や補償プランなど、準備物や費用面に関する心理的なハードルを下げることで、バイクに触れて乗れる機会の拡大を目指すとしている。