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ホンダ、125ccクラスの新型レジャーモデル「CT125・ハンターカブ」を6月26日発売。価格は44万円
2020年3月20日 13:56
- 2020年6月26日 発売
- 44万円
本田技研工業は、125ccクラスの新型レジャーモデル「CT125・ハンターカブ」を6月26日に発売する。アウトドアレジャーの用途に適した装備を採用した第二種原動機付自転車となり、価格は44万円。
CT125・ハンターカブは、スーパーカブC125のフレームをベースにして、リアフレームの延長、ヘッドパイプまわりの補強、ピボットプレートの追加など、市街地からトレッキングまで幅広い走行状況を想定した剛性バランスの最適化を図った。
また、165mmの最低地上高を確保して、路面の凹凸がある不整地などの走行状況での車体取り扱い性を高めるとともに、アップマフラーやアンダーガードも採用した。
最高出力6.5kW(8.8PS)/7000rpm、最大トルク11Nm(1.1kgfm)/4500rpmを発生する空冷4ストロークの単気筒OHC 124cm3エンジンを搭載。トランスミッションは常時噛合式4段リターンで、左手によるクラッチ操作を必要としない自動遠心クラッチを採用する。市街地での頻繁な発進停止や、ツーリングやトレッキングにおけるゆったりとした巡航時など、低中速域での力強さを重視した出力特性とした。
スタイリングは、スーパーカブシリーズのアウトドアレジャー向け派生モデルに共通した機能的でタフなイメージと、現代の生活スタイルとの調和を図った独自の存在感を主張するデザインとしている。
カラーリングは、市街地からアウトドアまで幅広い環境に調和する「グローイングレッド」「マットフレスコブラウン」の2色を設定した。
そのほか、容量5.3Lのフューエルタンクを採用して長距離ツーリングなどでの安心感を高めるとともに、さまざまな荷物の積載に便利な大型リアキャリア、2人乗りに対応するピリオンステップを装備。全灯火器にLEDを採用したほか、エンジン始動が簡単なセルフ式スターターに加えてキック式スターターも装備している。