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ホンダ、ゴールドウイングに「Android Auto」適用開始

Android端末もシームレスにつながる各種アプリケーションサービスが利用可能

画像はイメージ

 本田技研工業は5月13日、大型クルージングバイクの「Gold Wing(ゴールドウイング)」シリーズに「Android Auto」の適用を開始した。

 これにより現行のGold Wingシリーズより、Android端末を持つユーザーも、音楽再生やナビゲーション機能、通話・メッセージ機能など、シームレスにつながる各種アプリケーションサービスが利用可能となる。

「Gold Wing」

 Gold Wingは1975年に米国で「GOLDWING GL1000」を発売して以来、40年以上にわたりホンダのフラグシップモデルとして進化。北米を皮切りに2017年10月よりフルモデルチェンジが行なわれ、Apple CarPlayを二輪車として初めて採用。快適なライディングをアシストするナビゲーション機能をはじめ、アプリケーションに特化したサービスを備えることで多くのユーザーに支持されている。

 Android Autoは、シンプルなインターフェイスと音声入力機能を通じて、ライダーが運転への集中を保てるよう設計。Googleアシスタントの使用により、運転中にハンドルバーから手を離すことなく、お気に入りの音楽、メディア、またはメッセージアプリへ簡単にアクセス可能。日本国内では2020年6月15日より、ソフトウェアの更新方法をホームページで案内予定。今後、適用対象モデルを拡大することで、グローバルでより多くのユーザーのバイクライフに、さらなる快適、利便性を提供していくとしている。