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ホンダ、「ゴールドウイング」シリーズで商品力向上 Tourはリアトランク容量を61Lに拡大
新色採用などカラーバリエーションも変更
2021年1月29日 14:43
- 2021年2月25日 発売
- Gold Wing Tour：346万5000円
- Gold Wing：294万8000円
本田技研工業は、水平対向6気筒 1833ccエンジンを搭載する大型プレミアムツアラー「Gold Wing（ゴールドウイング）」シリーズの使い勝手や快適性を向上させるとともに、カラーバリエーションを変更して、2月25日に発売する。なお、トランスミッションはDCT（Dual Clutch Transmission）のみとなり、価格はGold Wing Tourが346万5000円、Gold Wingが294万8000円。
今回、Gold Wing Tourのリアトランク容量を、従来の50Lからフルフェイスタイプのヘルメット2個相当の61Lに拡大することで使い勝手を向上。また、パッセンジャーシートの背もたれ部分を、リアトランクの形状変更に伴い17度から24.5度に寝かせるとともに30mm高くすることで、パッセンジャーの快適性を向上させた。
さらに、これまで純正アクセサリーとして設定されていたLEDフォグライトを標準装備することで、存在感のあるプロポーションをより引き立てた。
また、Gold Wing Tour、Gold Wingともに55Wスピーカーを採用。イコライザーの設定変更による音質の追求と、音量の車速感応式自動調整レベルを最適化することで、走行中でも臨場感のあるサウンドを実現。Android Autoを標準採用とすることで利便性を向上させた。
カラーバリエーションは、Gold Wing Tourに「キャンディーアーダントレッド（ツートーン）」「ガンメタルブラックメタリック（ツートーン）」を新採用、継続色の「パールグレアホワイト」とあわせた全3色を設定。Gold Wingは継続採用の「マットバリスティックブラックメタリック」1色を設定する。
