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ヤフオク!、「ハコスカ」などノスタルジック2デイズ出展車両を出品する第9回「コレクションカーオークション」開催

2022年2月21日~2月27日 開催

第9回「コレクションカーオークション」に出品される予定の1972年式 日産スカイライン2000 GT-R(KPGC10)

 Yahoo! JAPANとBH AUCTIONは、Yahoo! JAPANが運営する「ヤフオク!」にて、芸文社主催の日本最大級のクラシックモーターショー「ノスタルジック2デイズ2022」の出展車を出品する、第9回「コレクションカーオークション」を2月21日~2月27日の期間に開催する。

 コレクションカーオークションとは、BH AUCTIONとヤフオク!が協催している、入札者の本人確認を必須とした安全性と透明性の高いオークションで、今回が9回目の開催となる。今回はノスタルジック2デイズ2022とコレクションカーオークションのコラボレーションにより、リアルイベントとオンラインオークションの融合が実現。2月19日~20日の2日間、パシフィコ横浜で開催されるノスタルジック2デイズ2022に出展される車両が、初めてオンラインオークションに出品される。

 出品車両は、ノスタルジック2デイズ2022に出展するクラシックカー専門店が仕上げた国産クラシックカーを中心に、「ランボルギーニ 400GT 2+2」や「ダットサン スカイライン240K」など、美しくレストアされた国産車と輸入車の全10台。全国から集まったよりすぐりのクラシックカーを見比べ、その場で購入するというトレードショーの要素はそのままに、オンラインでのオークションも開催する新しい試みとしている。

 また、今回もオンラインの特性を活かし、クルマの情報、保管・整備状況に加え、個々のクルマの持つストーリーやオーナーの想いが映像などで公開されるほか、貴重な名車が購入者の手に届くまで、安全安心でスムーズに取引できるように入札時の本人確認を導入。入札を希望するユーザーは、事前にYahoo! JAPANに本人確認書類を提出し、Yahoo! JAPANの審査を経て入札が可能となる。

2021年6月に始まったコレクションカーオークションの第9回が開催される

第9回「コレクションカーオークション」出品車両一覧

1972年式 日産スカイライン2000 GT-R(KPGC10)

日産スカイライン2000 GT-R

 1197台が生産された「KPGC10」の中の3割程度だったとされるホワイトカラーの個体。セミバケット形状のフロントシートをはじめ、ドアの内張りには新車当時から残されたままだという保護用のビニールカバーが残り、オドメーターは5万2235km。フロントフェンダーはアーチが叩き出されているが、内装やマフラーに至るまでオリジナルを保つ希少な1台。

1974年式 ダットサン スカイライン 240K(HGC110)

ダットサン スカイライン 240K

 通称「ケンメリ」の欧州モデルとなる「ダットサン 240K(HGC110)」は、オーストラリアから1994年に日本へと逆輸入され、15年間「プリンス&スカイラインミュージアム」に展示されていた個体。エンジンは直列6気筒2.4リッターの「L24型」を搭載。「HGC110」は国内でこの個体しか確認されておらず、希少性は折り紙付きという。

1976年式 日産スカイライン ハードトップ 2000GT(C-GC111)

日産スカイライン ハードトップ 2000GT

 4代目スカイラインとして1972年に登場し、広告戦略とグレードの細分化によって歴代最多の販売台数を誇った通称「ケンメリ」。この個体は、ケンメリの最終モデル。1976年(昭和51年)の排ガス規制に適合した「NAPS」のエンブレムが着くハードトップ2000GTで、5速MTを搭載している。限りなく純正に近い状態を保ち、走行距離もわずか5万km台という逸品。ダッシュボードやウッドの割れもなく、最上のコンディションを維持している。

1964年式 ホンダ S600

ホンダ S600

 S600のボディとラダーフレームをリビルドし、現代に蘇らせた1台。幌やメッキパーツの一部は時の流れを多少感じさせるものの、状態は至って良好。小気味よく高回転までまわる4気筒DOHCエンジンを搭載。ステアリング、シフトレバーなどはオリジナルで、さらに当時のラジアルタイヤを履いている点も希少。

1968年式 ホンダ S800 M クーペ

ホンダ S800 M クーペ

 ベルギーホンダにデリバリーされた希少な左ハンドルの「ホンダ S800 M クーペ」。日本国内で徹底的なレストアが行なわれたほか、内外装ともに限りなくオリジナル状態が維持され、50年以上前の車両とは思えないコンディションを保っている。足下にはRSCホイールのレプリカを装着している。

1989年式 ポルシェ 911 ターボ(Type930)

ポルシェ 911 ターボ(930)

 930ターボ シリーズの中で、最も大きなマイナーチェンジが行なわれた1989年最終型の5速MT搭載モデル。エンジンは水平6気筒3.3リッターにターボを備え、日本の排ガス規制に合わせた269PSを発生。オドメーターはわずか1万2307kmで、コンディションもよく、極上の個体という。ミツワ自動車の正規輸入車である証明として、リアウィンドウには「Mitsuwa Motors」のステッカーが貼られている。

1966年式 ランボルギーニ 400GT 2+2

1966年式 ランボルギーニ 400GT 2+2

 わずか247台しか生産されなかった400GT 2+2の中で、この個体はイタリアの自動車を文化的遺産として統括する専門機関であるASIの厳しい認定条件をクリアして、認定を取得。内外装ともに、オドメーターが指し示す2735kmという数値の通り良好なコンディションを維持している。

2006年式 フェラーリ 575M スーパーアメリカ

フェラーリ 575M スーパーアメリカ

 正規ディーラーで販売されていた「フェラーリ スーパーアメリカ」。FRレイアウトを採用したフラグシップ「575M マラネロ」をベースに、革新的なオープンルーフ「レヴォクロミコルーフ」を採用。また、フェラーリのF1でのノウハウをフィードバックした「F1マチック」も備える。内装にはカーボンファイバーがあしらわれている。

【訂正のお知らせ】主催者より一部削除依頼があったため、削除した車両があります。ご了承ください。