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ホンダ、「N-WGN」「N-BOX」など13万2818台で改善対策 パンク修理剤が漏れるおそれ

2022年2月24日 発表

 本田技研工業は2月24日、パンク応急修理用具に不具合があるとして、「N-WGN」「N-WGN Custom」「N-BOX」「N-BOX Custom」の4車種、計13万2818台の改善対策を国土交通省に届け出た。

 不具合は、パンク応急修理用具の修理剤ボトルの内部構成部品の組付け管理が不適切なため、シール性が不足しているものがある。そのため、タイヤバルブ接続側のホースからパンク修理剤が漏れ、最悪の場合、パンク応急修理ができなくなるおそれがある。

 改善対策として、全車両の修理剤ボトルからの修理剤漏れ有無を点検し、漏れがあるものは修理剤ボトルを対策品と交換し、修理剤の付着部位を清掃する。漏れがないものは、タイヤバルブ接続側のホース先端のゴムキャップをネジキャップに交換する。

 対象車両の製作期間は、2018年3月20日~2021年8月2日。不具合件数26件で、事故は発生していない。