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カローラ特別仕様車の「除電スタビライジングプラスシート」にアキレスが新開発した「導電性表皮材」採用

2022年2月25日 発表

除電スタビライジングプラスシート

 アキレスは2月25日、トヨタ自動車のカローラ特別仕様車に採用された「除電スタビライジングプラスシート」に、アキレスが新開発した「導電性表皮材」が採用されたことを明らかにした。

 除電スタビライジングプラスシートは、運転席のシートに「導電性表皮材」を用いることにより、ドライバーと周辺に溜まっている静電気をボディ全体に分散させて帯電量を軽減。安定した車両挙動に貢献するとともに、より疲れにくく、気持ちのいいドライビングに寄与するという。

 アキレスの静電気対策技術は40年来の歴史があるといい、これまでも製造現場の設備資材・包装材・機器、半導体ウエハーや電子デバイス向けの静電気対策品に活用されていて、この静電気対策技術が応用された。

 一方、車両用シートの表皮材についても長年にわたる歴史、多くのノウハウを有しているといい、トヨタ自動車の協力を得て「導電性表皮材」の開発をすすめ、カローラ特別仕様車の「除電スタビライジングプラスシート」として結実したとしている。

トヨタカローラ特別仕様車
【カローラシリーズ特別仕様車】除電スタビライジングプラスシートとは?