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日産、「キャラバン」に新ディーゼルエンジンと7速AT採用 運転の疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」全車標準装備
2022年2月28日 11:53
- 2022年4月下旬 発売
- 309万5400円~418万2200円
日産自動車は2月28日、「キャラバン」ディーゼル車をマイナーチェンジして、4月下旬に発売すると発表した。価格は309万5400円~418万2200円。
今回、マイナーチェンジした「キャラバン」ディーゼル車は、パワートレーンに新ディーゼルエンジンと7速ATを採用することにより、燃費性能を従来モデルの12.4km/Lから13.9km/L(JC08モード)と12%向上させた。
また、今回刷新されたディーゼルエンジンは、排気処理に尿素SCRシステムを採用して平成30年排出ガス規制に適応。動力性能はクラストップのトルクを進化させ、最大トルクは従来モデルの356Nmから370Nmと加速性も向上、高い環境性能と力強い走りを実現させた。
デザインは、2021年10月にマイナーチェンジした「キャラバン」ガソリン車と同様に、ダイナミックで力強く存在感を増したエクステリア、黒を基調とした落ち着いた雰囲気のインテリアなどを採用。
さらに、運転の疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」を全車標準装備としたほか、専用内外装の仕様を施した最上級グレード「GRAND プレミアムGX」が新設定された。
安全装備では、歩行者の検知も可能な「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や「インテリジェント アラウンドビューモニター」「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進安全技術を新たに装備することで、安全性能を向上させ、ディーゼル車においても全車「セーフティ・サポートカーS<ワイド>(サポカーS<ワイド>)」の対象とした。
ボディカラーは、「ピュアホワイトパール」「ミッドナイトブラック」「ステルスグレー」の3つの新色を追加。
なお、今回のマイナーチェンジを機に、ガソリン、ディーゼルのマニュアルトランスミッション、ディーゼル車のワイドボディが廃止された。