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オーテック、キャラバン特別仕様車「プロスタイル」や車中泊仕様車などディーゼル車をマイナーチェンジ
2022年2月28日 12:58
- 2022年4月下旬 発売
- 309万5400円~418万2200円
オーテックジャパンは2月28日、日産自動車の「キャラバン」をベースとした特別仕様車「プロスタイル」、車中泊仕様車、ライフケアビークル(LV)「チェアキャブ」、「ワークユースビークル」シリーズのディーゼル車をマイナーチェンジして4月下旬より発売すると発表した。価格は374万1100円~521万2000円。
キャラバン ディーゼル車のマイナーチェンジでは、パワートレーンに新ディーゼルエンジンと7速ATを採用し、静粛性とスムースな加速を両立させた。
オーテックジャパンがラインアップする「プロスタイル」、車中泊仕様車、「チェアキャブ」「ワークユースビークル」シリーズにおいても、ベース車のマイナーチェンジと同様にデザインをダイナミックで力強く存在感を増したエクステリアや、黒を基調とした落ち着いた雰囲気のインテリアに一新した。
また、歩行者の検知も可能な「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」や、「インテリジェント アラウンドビューモニター」「踏み間違い衝突防止アシスト」などの先進安全技術を新たに装備することで、安全性能を向上したほか、運転の疲労を軽減する「スパイナルサポート機能付きシート」を全車に標準装備した。
車中泊仕様車では、従来の「プレミアムGX」に加え、新設定の専用内外装の仕様を施した最上級グレード「GRANDプレミアムGX」もベース車に追加。それぞれのグレードで、シートとベッドシステムの表皮を統一し、インテリアをトータルコーディネートした。
また、「チェアキャブ」では、車いす固定装置を一新し、操作性の向上を図った。車いすのフレームに掛けるフックを軽量化するとともに、ワンアクションでフックの分離を可能とし、さらに、従来のベルトタイプからワイヤー式に変更して固定時間を短縮するなど、さまざまな形状の車いすを、素早く容易に固定することが可能となった。