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アルピナ、「BMW ALPINA B8 グラン クーペ」をアップデート 新キドニーグリル採用やコントロールディスプレイを大型化
2022年3月15日 05:00
- 2022年3月10日 発表
- BMW ALPINA B8 グラン クーペ(左ハンドル):2570万円
- BMW ALPINA B8 グラン クーペ(右ハンドル):2615万円
BMW車をベースにしたハイエンドモデルを生み出すアルピナの輸入事業者であるニコル・レーシング・ジャパンおよび日本総代理店のニコル・オートモビルズは3月10日、「BMW ALPINA B8 グラン クーペ」の予約を開始した。価格は左ハンドル仕様が2570万円、右ハンドル仕様が2615万円。日本導入時期は2022年初秋を予定している。
今回予約開始となったのは、BMW「8シリーズ」のLCI(ライフサイクルインパルス)に伴い、アルピナ側もアップデートとなったモデル。8シリーズと同様に、アイコニックグロー付きのキドニーグリルと、新デザインのエアインテークを採用。ボディカラーに「ポルティマオ・ブルー」「サンレモ・グリーン」「スカイスクレイパー・グレー」「フローズン・ピュアグレー」「フローズン・タンザナイト・ブルー」の5色を追加した。また、コントロールディスプレイはこれまでの10.25インチから12.3インチへと大型化された。
パワートレーンは、最高出力457kW(621PS)/5500-6500rpm、最大トルク800Nm(81.6kgfm)/2000-5000rpmを発生するビ・ターボ・チャージング・システムを搭載したV型8気筒 4.4リッターエンジンを搭載。トランスミッションにはアルピナ・スウィッチ・トロニック付きのZF製8速ATを組み合わせる。0-100km/h加速は3.4秒、最高速は324km/h。
21インチのホイールデザインには、アルピナの象徴的なトレードマークとなっている伝統の20スポークデザインを採用。タイヤはピレリとともに、BMW ALPINA B8 グラン クーペの車両コンセプトに応じた専用タイヤを特別に開発。フロントタイヤにはピレリ・ノイズ・キャンセリング・システム (PNCS)を採用し、走行時における車内の快適性、静粛性を図っている。