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モト・グッツィ、「V7 ストーン」「V9 ボバー」「V85TT トラベル」の2022年モデル
2022年3月29日 05:00
- 2022年3月28日 発表
- 123万2000円~170万5000円
モト・グッツィ(ピアッジオグループジャパン)は3月28日、ベーシックモデル「V7 ストーン」とカスタムスタイルが定評の「V9 ボバー」にニューカラーを追加するほか、充実したロングツーリング用装備が魅力の「V85TT トラベル」にグラフィックを一新した2022年モデルを順次導入すると発表した。価格はV7 ストーンが123万2000円、V9 ボバーが135万3000円、V85TT トラベルが170万5000円。3月28日受注開始で、納車は6月より順次としている。
モト・グッツィ創立100周年を迎えた2021年に大きく進化したV7シリーズは、850ccで65PSを発生させる空冷エンジンを搭載し、モト・グッツィの際立ったキャラクターと信頼を損なうことなく、より進化した車体と相まった快適性を向上。すでにラインアップされている「ルビードブラック」と「ラメオレンジ」に加え、ブラックアウトされたパーツにマット仕上げのボディカラーが際立つ「メタリックイエロー」と「アルミニウムグレー」の2つの新色が追加された。
V9 ボバーは、マット仕上げの「エッセンシャルブラック」を新たに導入。同じV9シリーズのローマー(日本未導入)に対し、シリンダーヘッドフィンのエッジ部分は切削加工せずにブラックフィニッシュにすることにより、ダークなカスタムスピリットを一段と強調したモデルとなっている。
V85TT トラベルは、ロングツーリングに適したパーツを標準装備としつつ、専用グラフィックが与えられ、2022年モデルでは専用グラフィックであるグリーニャグレーに一新。燃料タンクからサイドパネルにつながるストライプと、ロングツーリングに心強い充実したアイテムを標準装備とし、アドベンチャーの相棒にふさわしい細部にまでこだわったスポーティでエレガントな1台に仕上げられている。
このトラベルには、ハンドルバー幅に収まる「アーバンサイドパニアケース」、ウィンドプロテクション効果の高い「ハイウィンドスクリーン」「ヒーター付きグリップ」「センタースタンド」、スマートフォンと車体を接続するための「MIAマルチメディアプラットフォーム」が標準装備されている。