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本格ドリフト映画「アライブフーン」6月10日公開 ドリキン土屋氏のドリフトを体験できるクラウドファンディング実施
2022年4月13日 12:28
- 2022年6月10日 公開
日本が生んだ「剛」「速」「美」を競うドリフトレース
タイヤをスライドさせ、白煙をあげながらコーナーを走り抜けるドライビングテクニック「ドリフト」の技量を競うレースをテーマにした映画「ALIVEHOON アライブフーン」が6月10日に公開される。
映画アライブフーンは、eスポーツ日本一のレーサーが、リアルドリフトの頂点を目指すというオリジナルストーリー。解散の危機に瀕したドリフトチームが、内向的な性格から人付き合いが苦手だが、ゲームにだけは驚異的な才能を放つゲーマーの大羽紘一をスカウトするとこからスタート。実車でもその実力を発揮する紘一だが、その前に生死をかけてレースに挑む者たちが立ちはだかり、紘一の覚醒したテクニック・情熱・勇気、そしてチームワークは、バーチャルとリアルの壁を破り、新たな極致へ到達する。
主演を野村周平さんが務め、共演に吉川愛さん、陣内孝則さん、青柳翔さん、福山翔大さんといった俳優陣が出演。映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」でもテクニカル・アドバイザーを務めた、“ドリフトキング”こと土屋圭市氏が監修を務める。監督の下山天氏が企画構想に3年を費やし、世界トップレーサーたちの実走出演でCGゼロの大迫力リアルドリフトを描いた。
撮影は、ドリフトレース「D1GP」の聖地ともいえる福島県二本松市にあるエビスサーキットの南コースを使用。南コースは、スタートからS字の下り坂を一気に加速して飛び出してのジャンプから、そのまま「エビスの壁」と称されるコンクリートウォールすれすれをアクセル全開で駆け抜け、さらにストレートを下ってすぐの高速コーナーは徐々にRが絞られてヘアピンになり、すぐに振り返してゴールというスリリングかつエクストリームなレイアウトが特徴の名物コース。実はこの南コースは、コース全面改修のため2021年末に閉鎖することが決まっていて、最終メモリアルレースの直後に撮影を行なったとのこと。
下山監督は、約1年前に監修のドリキン土屋圭市氏から「撮影に登場するマシンは全て本物のD1マシンを使い、ドライバーも全員現役トップレーサーで、リアルスピードでの撮影を行なう」とのミッションを受けたとのことで、マシンだけでなく小型カメラのGoProを駆使して、走行中のドライバーの足さばきやステアリング操作、シフトレバーを操作も細かく収録している。
4月11日から公開記念クラウドファンディング開始
また、福島県オールロケのドリフトエンターテイメント映画を地元福島から世界に向けて発信したいという願いを込めた、映画アライブフーン公開記念クラウドファンディングプロジェクトを4月11日~5月31日の期間で実施。
土屋圭市氏が運転するトヨタ「86」の助手席に同乗し、もっとも近くで世界最高峰のドリフトを体験できるスペシャルリターンを少数限定で用意。ほかにも土屋圭市氏のサイン入りグローブやe-スポーツセット、映画鑑賞券や舞台挨拶への招待など映画作品ならではのリターンはもちろん、ロケ地・福島県の名産品セットなど、計11種類の支援プランが設定されている。
映画「アライブフーン」概要
出演:野村周平/吉川愛/青柳翔/福山翔大/本田博太郎/モロ師岡/土屋アンナ/きづき/土屋圭市(友情出演)/陣内孝則
監督・編集:下山天
エグゼクティブプロデューサー・企画原案:影山龍司
監修:土屋圭市
プロデューサー:瀬木直貴・沢井正樹
脚本:作道雄・高明
音楽:吉川清之
主題歌:「HunterorPrey」(NOISEMAKER)
製作:「アライブフーン」製作委員会(無限フィルムズ・福島民報社・エコサンライト・コクーン・ソウルボート)
製作協力:電通
後援:福島県・福島市・日本自動車連盟
配給:イオンエンターテイメント
©2022「アライブフーン」製作委員会