ニュース
スズキ、SUV「エスクード」にハイブリッドモデル 燃費19.6km/Lで価格は297万円
2022年4月21日 11:36
- 2022年4月21日 発売
- 297万円
スズキは4月21日、コンパクトSUV「エスクード」のハイブリッド搭載モデルを発売した。価格は297万円。
今回発売するエスクードに搭載したハイブリッドシステムは、ハイブリッドシステムの電圧、リチウムイオンバッテリの容量、モーターの最大出力、トルクの変更により、EV走行が可能な時間や速度の範囲を拡大し、燃費19.6km/L（WLTCモード）を実現。また、ブレーキをかけた際に効率よくバッテリが充電できる回生協調ブレーキ、後退時のEV走行をスズキで初採用した。
パワートレーンでは、最高出力74kW（101PS）/6000rpm、最大トルク132Nm（13.5kgfm）/4400rpmを発生する直列4気筒DOHC 1.5リッター「K15C」型エンジン、効率的な動力伝達とダイレクト感のある加速フィーリングを実現した6速AGSのトランスミッションを国内で初採用したほか、最高出力24.6kW（33.4PS）/5500rpm、最大トルク60Nm（6.1kgfm）/100-2000rpmを発生するモーターを採用。これらとエスクードの特長である四輪制御システム「ALLGRIP」との連携を行ない、高い走破性と低燃費を両立したという。また、EV走行の頻度を高めた「エコモード」と、力強くキビキビした走りの「標準モード」を搭載している。
ハイブリッド搭載モデルの発売に伴い、エクステリアではヘッドランプ、アルミホイールの意匠を変更し、インテリアではマルチインフォメーションディスプレイにハイブリッド関連の表示を追加するとともに、シフトノブの加飾をサテンメッキオーナメントに変更した。
そのほか、デュアルセンサーブレーキサポートが認識した道路標識を表示する標識認識機能（車両進入禁止、はみ出し通行禁止、最高速度）を追加。また、ハイビーム時のヘッドランプ、フロントフォグランプをLEDに変更している。
