国交省、都道府県全域を単位とする図柄も登場する新たな「地方版図柄入りナンバープレート」導入地域を募集開始

現在の地方版図柄入りナンバープレートの交付地域

　国土交通省は4月26日、新たに「都道府県の全域を単位とする図柄」を募集対象として含めた「地方版図柄入りナンバープレート」の導入地域の募集を開始した。

　募集対象は、新たに導入される「都道府県の全域を単位とする図柄」のほか、「既存のナンバープレートの地域名を単位とする図柄」、自動車の使用の本拠の位置を管轄する運輸支局等によらず、ナンバープレートの地域名を地域独自のものとする「ご当地ナンバーの図柄」を導入する地域を募集する。

　なお、ご当地ナンバーについては、導入台数要件として、単独市区町村の場合は、登録車が10万台以上、登録車と軽自動車との合計が17万台以上、複数市区町村の場合は、登録車が5万台以上、登録車と軽自動車との合計が8.5万台以上、のいずれかを満たしていることが必要となる。

　今後のスケジュールは、ご当地ナンバーについては2022年11月30日までに意向表明、2023年3月15日～2023年3月31日に導入申込、2023年11月1日～2023年12月28日に図柄提案、2025年5月ごろ交付開始。そのほかのナンバーについては、2022年8月31日まで意向表明、2022年9月15日～2022年9月30日に導入申込、2022年10月3日～2022年11月30日に図柄提案、2023年10月ごろ交付開始を予定している。