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国交省、新型車にバックカメラ装着義務化 2022年5月より
2021年6月9日 17:08
- 2021年6月9日 発表
国土交通省は6月9日、車両後退時の事故防止に向けて、新たに登場する新型車にバックカメラなどの「後退時車両直後確認装置」を備えることを定めるために、道路運送車両の保安基準等及び保安基準の細目を定める告示等を一部改正すると発表した。
今後、2022年5月以降に登場する新型車に対して、バックカメラなどの後退時車両直後確認装置を備えることが義務化される。継続生産車については、2024年5月より適用される。
保安基準等の改正は、国際連合欧州経済委員会自動車基準調和世界フォーラム(WP29)において「後退時車両直後確認装置に係る協定規則(第158号)」が新たに採択されたことなどを踏まえたもので、日本においても国連の車両等の型式認定相互承認協定における相互承認の対象項目に「後退時車両直後確認装置」が含まれた。