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ヤマハ、「NMAX155 ABS」をモデルチェンジ スマホと“つながる”機能搭載

2022年5月25日から順次発売

40万7000円

「NMAX155 ABS」

 ヤマハ発動機は4月27日、水冷・155cm 3 エンジンを搭載したスクーター「NMAX155 ABS」をモデルチェンジして、5月25日から順次発売すると発表した。価格は40万7000円。

 NMAX155 ABSは、欧州や日本で人気の「MAXシリーズ」のDNAを受け継いだ斬新なスタイルや高速道路も走行可能な155cm 3 エンジンを搭載するスクーター。

 最高出力11kW(15PS)/8000rpm、最大トルク14Nm/6500rpmを発生する水冷・4ストロークの単気筒SOHC 4バルブの155cm 3 エンジンは、平成32年排出ガス規制に適合。新作シリンダーヘッドを採用し、コンパクトな燃焼室を形成することで、圧縮比を高め、高効率燃焼を実現。吸気バルブは20.5mm径へと拡大して、良好な吸気効率を確保。シリンダーヘッドは、冷却経路を最適化し信頼性の向上を図った。

 また、始動時はスターターモーターとして機能し、走行時はジェネレーターとして働く「Smart Motor Generator」を採用。従来のスターターモーターと減速ギアが不要となり、軽量・コンパクト化と静かなエンジン始動を実現させた。

 そのほか、スタイルと機能性をバランスさせた新フレームと快適な乗り心地を支える前後サスペンション、信頼性と質感の高さを表現したスタイリングの採用や、着信通知や燃費管理が可能なスマートフォン専用アプリへ対応した。

 カラーは、マットグレー「マットブルーイッシュグレーメタリック3」、マットダークグリーン「マットダークブルーイッシュグレーメタリック4」、マットダークグレー「マットダークグレーメタリック8」の3色を用意する。

マットグレー「マットブルーイッシュグレーメタリック3」
マットダークグリーン「マットダークブルーイッシュグレーメタリック4」
マットダークグレー「マットダークグレーメタリック8」