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日産、新型軽自動車バッテリEVを5月20日発表へ

2022年5月20日 発表

写真は、軽自動車クラスのBEV(バッテリ電気自動車)コンセプトカーとして公開された「ニッサン IMk」

 日産自動車は5月12日、軽自動車の新型バッテリEV(電気自動車)を5月20日に発表することを2021年度の決算説明会の中で明らかにした。

 これまでに公開されている情報によると、新型の軽BEVは、日産と三菱自動車工業の共同プロジェクトとしてNMKVで企画・開発が進められていて、ボディサイズは3395×1475×1655mm(全長×全幅×全高)となり、実質購入価格は約200万円からとなる見込み。

 また、総電力量20kWhのバッテリを搭載して、安心して日常で使用できる航続距離を確保するとともに、EVバッテリに蓄えた電気を自宅へ給電することで家庭の電力として使用することも可能という。

決算説明会で公開されたプレゼンテーション資料

 決算説明会に出席したの同社社長の内田誠氏は「2022年度初頭に投入すると申し上げてきた軽自動車のEVもいよいよ来週の5月20日に発表いたします。アライアンスパートナーである三菱自動車と共同開発しているこの軽EVは日本におけるEVの普及促進に大きな弾みをつけるものと確信しています」との意気込みを話した。