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ケンウッド、Amazon Alexa搭載のカーオーディオ2022年モデル4機種

2022年6月上旬 発売

オープンプライス

ケンウッドからAmazon Alexaを搭載したカーオーディオの2022年モデル4機種が登場。画像は2DINのデータによる音楽再生に特化したメカレスモデル「DPX-U760BMS」

 JVCケンウッドは、Amazon Alexaを搭載するカーオーディオの2022年モデルとして、1DINレシーバーの「U382BT」「U342BT」と、2DINレシーバーの「DPX-U760BT」、さらにデータによる楽曲再生に特化したメカレスモデルの2DINレシーバー「DPX-U760BMS」の計4モデルを6月上旬より順次発売する。価格はすべてオープンプライスで、店頭予想価格は「U382BT」と「U342BT」が1万7000円前後、2DINレシーバー「DPX-U760BT」が2万1000円前後、「DPX-U760BMS」が1万8000円前後。

 また、公式オンラインストアの「JVCケンウッドストア」にて、5月17日から予約販売を開始した。

ケンウッドのカーオーディオ2022年モデルラインアップ

 全モデルにBluetoothを搭載して、ワイヤレス音楽再生やハンズフリー通話が可能。2020年モデルからAmazon Alexaを搭載して音声操作にも対応しているが、2022年モデルでは音声操作をさらに進化させ、「アレクサ」と話かけるだけでスマホ経由の起動に対応した。これにより、起動から音楽のストリーミング再生、ニュースや天気予報といった情報の確認まですべて音声で操作することが可能となった。

2022年モデルでは音声操作をさらに進化させ、音楽のストリーミング再生、ニュースや天気予報といった情報の確認だけでなく、「アレクサ」と話かけるだけでスマホ経由の起動にも対応させている

 また、オーディオ機能としては、96kHz/24bitまでの音声ファイルフォーマット「FLAC」への対応や、「24bit DAC」の搭載など高音質化技術を採用。車内でクリアなサウンドが楽しめるほか、車内サウンドのベストポジションを実現する「デジタルタイムアライメント調整機能」や、車内の状況や好みに合わせて周波数レベルをきめ細かく調整できる「13バンド8パターンイコライザー」と車内の環境や好みに応じて設定できる各種オーディオコントロール機能も搭載する。

 そのほかにも、ワイドFM(FM補完放送)に対応したFM/AMチューナーを搭載。また、Drive Change機能を採用し、接続中のUSBデバイスから再生したいドライブを簡単に選択することが可能となっている。さらに、フロントUSB/AUX端子を装備し、さまざまなオーディオ機器の接続に対応させたほか、USB 1.5A(アンペア)出力に対応し、スマホやUSB機器への充電も可能としている。

1DINモデルの「U382BT」は、最大1000色のバリアブルカラー表示に対応していて好みのイルミネーションカラーに設定可能。また、13桁/1.5行表示にも対応する大型LCDを搭載
1DINモデルの「U342BT」は、13桁/1.5行表示に対応する大型LCDを搭載。イルミネーションは3色から選択可能
8桁、13桁、8桁/3行表示に対応する大型LCDを搭載し、パネルデザインに調和する専用デザインの「200mmエスカッション」を同梱する2DINモデルには、CD再生に対応する「DPX-U760BT」と、データによる音楽再生に特化したメカレスモデル「DPX-U760BMS」がラインアップ。写真は「DPX-U760BT」