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マツダ、「フレアクロスオーバー」を一部改良 全車速追従機能付きACCや車線逸脱抑制機能など標準装備

2022年5月23日 発売

144万2100円~188万6500円

マツダは軽乗用車「フレアクロスオーバー」の一部商品改良を行なった。写真はフェニックスレッドパール2トーンカラー

 マツダは5月23日、軽乗用車「フレアクロスオーバー」に先進安全技術の強化など装備改良と、外観や内装の一部商品改良を行ない発売した。価格は144万2100円~188万6500円。

 今回の一部商品改良では、全グレードに全車速追従機能付きの「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」と「車線逸脱抑制機能」を標準装備し、全方位モニター用カメラ装着車には狭路での接触防止をサポートする「すれ違い支援機能」も追加された。

 また、「HYBRID XG」には「LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム:オートレベリング[光軸調整]機構付き)」を追加。さらに、「HYBRID XG」を除く全機種に「フロントワイパー時間調整機能」と「USBチャージャー(インパネ×2)」が追加された。そのほかに、特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」のフルオートエアコンには、パナソニックの空気清浄機能「ナノイーX」が搭載された。

 外観と内装も改良が施され、「HYBRID XG」「HYBRID XT」に新たなボディカラー「ピュアホワイトパール2トーンカラー」を追加したほか、特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」には2色のボディカラー「シフォンアイボリーメタリック2トーンカラー」「アーバンブラウンパールメタリック2トーンカラー」が追加された。

 また、2トーンボディ色のフロント&リアバンパーガーニッシュ色をボディ同色からルーフ同色へと変更し、特別仕様車「HYBRID XS SPECIAL」「HYBRID XT SPECIAL」のインテリアカラーガーニッシュをチタニウムグレー色へと変更した。

 なお、軽乗用車「フレアクロスオーバー」全機種は、経済産業省や国土交通省が普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」に該当する。