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ソニックデザイン、「カローラクロス」(10系)専用の車種別スピーカーパッケージ「SonicPLUS」3グレード12機種
2022年5月30日 14:34
- 2022年6月23日 発売
- 3万8500円~34万4300円(工賃別)
ソニックデザインは、車種別スピーカーパッケージ「SonicPLUS」(ソニックプラス)の新商品として、トヨタ自動車「カローラクロス」(10系)専用モデルとなる純正2・4・6スピーカー車に対応した3グレード・計12機種をソニックプラスセンター、カーオーディオ専門店、トヨタ販売店の一部で6月23日に発売する。価格は3万8500円~34万4300円(工賃別)。
今回発売するSonicPLUS トヨタ カローラクロス(10系)専用モデルは、フルエンクロージュア方式や小型高性能スピーカーユニットなど、ソニックデザインが誇る独創技術を投入し、純正カーオーディオシステムの高音質化を実現する、カローラクロス専用設計のスピーカーパッケージ。
製品ラインアップは、トヨタカローラクロスの純正2・4・6スピーカー車との交換装着に対応し、最良の音質が得られるように設計されたフロント+リアセット(SFR-)と、フロント専用(SF-)を設定。トップグレードモデル、ハイグレードモデル、スタンダードモデルそれぞれに、2スピーカー車対応モデル(SF-CX101)、4スピーカー車対応モデル(SFR-CX101)、6スピーカー車対応モデル(SFR-CX102)、6スピーカー車フロントドア単品モデル(SF-CX102)が用意される。
トップグレードモデルの「SFR-CX101F」「SFR-CX102F」「SF-CX101F」「SF-CX102F」には、従来のピュアアラミド振動板を進化させたオールピュアアラミド振動板採用の77mmスピーカーユニット「SD-N77Fi」型を搭載。最高品質のピュアアラミド素材をコーン部だけでなくセンターキャップ部にも使用し、最適な音質チューニングを実施することで、中~高音域の広範囲で歪率と周波数レスポンスを改善。クリアでしなやかな新次元の高音質を実現した。
磁気回路は高密度ネオジウムマグネットとナローギャップ・モーターシステムを組み合わせたコンパクトな外磁型とし、エンクロージュア内容積をより有効に活かせるよう配慮されている。
SFR-CX102F、SF-CX102Fのトゥイーター部には、ソニックデザイン伝統のピュアアラミド振動板とナローギャップ・モーターシステムとを組み合わせ、純正トゥイーターとの交換装着に対応するコンパクトサイズに仕立てたトップグレードモデル専用の18mmドームトゥイーター「SD-T18F」型を搭載。「プレミアムライン」で実績を積んだ最高品質のピュアアラミド素材と、高密度ネオジウムマグネットによる強力な磁気回路が情報量あふれる伸びやかな高音を生み出し、SD-N77Fi型ユニットとの音色統一も徹底させている。
ハイグレードモデルの「SFR-CX101M」「SFR-CX102M」「SF-CX101M」「SF-CX102M」には、しなやかさと剛性とのベストバランスを追求したマイクロファイバー編み込み樹脂振動板のCMF(クロスマイクロファイバー)コーンと、高密度ネオジウムマグネット&ナローギャップ・モーターシステムによる外磁型磁気回路を採用したハイグレード仕様の77mmスピーカーユニット「SD-N77M」型を搭載。音楽の素顔を映し出す緻密な表現力と情報量、リアルで引き締まった中低音を再現する。
スタンダードモデルの「SFR-CX101E」「SFR-CX102E」「SF-CX101E」「SF-CX102E」には、カーボンファイバー含有のオリジナル樹脂コーンを無塗装・無着色のノンコート・ファイントリートメントで表面処理したDMF(ディファインド・マイクロファイバー)コーンとガラス繊維編み込み式センターキャップを採用した77mmスピーカーユニット「SD-N77E」型を搭載。高密度ネオジウムマグネット&ナローギャップ・モーターシステムによる外磁型磁気回路、振動板の正確な動作を支えるアルミモノブロックフレームなど、上級シリーズの高度な基本設計を踏襲し、ソニックデザイン基準のナチュラルで心地よいサウンドを妥協することなく再現している。
また、ハイグレードモデルのSFR-CX102M、SF-CX102MとスタンダードモデルのSFR-CX102E、SF-CX102Eのトゥイーター部には、独自のマイクロファイバー振動板によって各ウーファーユニットとの音色統一を図った高音質&コンパクト設計の18mmドームトゥイーター「SD-T18」型を搭載。振動系の製造精度を高めて磁気回路のさらなる高効率化を目指したナローギャップ・モーターシステムとも相まって、豊かな音圧と情報量、高域端までスムーズに伸びた周波数レスポンスを実現している。
なお、全機種でカーオーディオ再生の理想とされるドア内エンクロージュア方式を採用。異種素材のアルミダイキャスト製フロントバッフルと特殊樹脂製バックチャンバーを強固に結合して共振を分散させる2ピース構造とも相まって、不要共振を抑えたクリアサウンドを再現し、車外への音漏れも大幅に解消。
さらに、入念な実車検証により装着性と音質を確認したトヨタカローラクロス専用設計となるため、純正4・6スピーカー装着車はフロント、リアドアスピーカーを、純正2スピーカー(リアスピーカーなし)装着車はフロントスピーカーを無加工で交換装着可能。車両の価値やメンテナンス性を損なわず、将来の乗り換えの際の現状復帰も容易に行なえるようにしている。