KINTO、新型バッテリEV「bZ4X」試乗相談イベント開催 東京・大阪・愛知で計600組の試乗枠

KINTOが新型BEV「bZ4X」の試乗相談会を開催

　KINTOは、トヨタ自動車の新型BEV（バッテリ電気自動車）「bZ4X」について、計600組の試乗枠を設けたイベントを東京・大阪・愛知にて6月下旬より順次開催する。試乗はWebサイトからあらかじめ予約が必要で、定員に達し次第、受け付けが終了される。試乗時間は1組あたり15分間で、終了後、KINTOの担当者より、bZ4Xの利用方法について説明がある。

　なお、同社が独自に実施したアンケートより、多くの人が「充電にまつわる悩み」を持っている現状が分かったため、イベントの一部の日程で、トヨタの担当者が充電に関する相談を直接受付する場も会場に設けられる。大阪会場では、トヨタの担当者が自宅への充電設備の設置や電力プランなどについて、顧客からの相談を直接受け付けるほか、東京・愛知会場での実施については、今後、Webサイトでアナウンスされる。

KINTO×bZ4X 試乗・相談会

大阪：枚方T-SITE（大阪府枚方市岡東町12-2）
6月23日～27日10時30分～18時30分

東京：二子玉川 蔦屋家電（東京都世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ S.C. テラスマーケット）
7月2日～10日10時30分～18時30分

愛知：星が丘テラス（愛知県名古屋市千種区星が丘元町16-50）
7月16日～24日10時30分～18時30分

「充電」に関する相談を受ける場を用意

　今回開催するイベントの一部の日程で、自宅への充電設備の設置に関する相談などを直接受付する場を会場に用意することになったのは、同社がこれまでに開催したbZ4Xのイベントの中で、会場を訪れた来場者に対しアンケートを実施して、BEVを購入する意向があるかどうかを独自に調査したところ、すでにBEVを所有中で、次も購入意向ありが9％、購入意向ありが19％、購入意向はあるものの、悩んでいるが64％、購入したくないが8％と、「購入する意向がある」と答えた人はあわせて9割以上にのぼった。このうち「購入意向はあるものの、悩んでいる」と答えた人に対して、その理由を尋ねたところ、「自宅に充電設備がないから」との回答が最も多くを占め、その次には、「外出先での充電に不安を感じるから」との回答が続き、多くの人が「充電にまつわる悩み」を持っている現状が分かったことから。