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ホンダ「シビック」誕生50周年記念企画スタート 2040年のシビックイメージも公開へ
2022年6月22日 06:00
- 2022年6月21日 発表
本田技研工業は、2022年で発売から50周年を迎える「シビック(CIVIC)」をテーマとしたさまざまな企画、記念イベントを7月より開始。7月1日18時〜19時30分(予定)に、ホンダウエルカムプラザ青山で「キックオフイベント in ホンダウエルカムプラザ青山」が開催される。
会場では、ゲストに俳優の中尾明慶氏、レーシングドライバーの谷口信輝氏を迎えて、歴代シビックを振り返りつつ、未来のシビックについてファンやゲストパネラー、若手エンジニアとともに語り合うトークセッションを開催。「#未来のCIVIC」として、ユーザーが期待する2040年のシビックをTwitterで募り、トークショーの中で紹介して、ホンダのデザイナーによる2040年のシビックイメージをデザイン案として披露予定としている。
リアル参加は事前申し込みが必要で、6月22日9時よりCIVIC50周年特設Webサイトで募集を開始する(定員になり次第、締め切り)。オンライン参加は後日、参加方法がCIVIC50周年特設Webサイトで案内される。
1972年、日本で初代モデルが発売されたシビックは、ホンダの四輪車の中で最も長い歴史を持つモデル。発売同年には、世界環境デーの起源となる「人間環境宣言」がストックホルムで採択され、大気汚染が深刻な問題として世界的に注目を集めた。そんな中、初代シビックに搭載されたCVCCエンジンは、当時世界一厳しいと言われた米国の排出ガス規制(通称「マスキー法」)を世界で初めてクリアした。
シビックは、ホンダを代表する四輪車の1モデルとして、環境への取り組みをはじめ、人を中心に考えたパッケージングや走りと省エネルギーを高次元で両立したエンジン・操る喜びなど、常に時代を先駆ける技術・価値を提案し、「市民の」という車名の通りに、シビックは歴代シリーズ累計のグローバル販売台数2700万台以上と、世界中で愛され続けている。記念イベントではこれまでのシビックファンへの「感謝」と、変化する時代に対応し続けるシビックの「チャレンジの系譜」をさまざまなコンテンツを通じて発信していくとしている。
記念イベントは、ウエルカムプラザ青山でのキックオフイベントを皮切りに、企画展示や、モビリティリゾートもてぎでのサーキットコースを利用したパレードランの実施、そのほかSNSを通じた参加型イベントを展開して、シビック50周年を盛り上げる。同社は「発売から50年間の皆さまへの感謝を胸に、シビックそしてホンダはこれからも新たな価値創造にチャレンジし続けます」とコメントしている。
キックオフイベント in ホンダウエルカムプラザ青山
開催:2022年7月1日(予定)/内容:ファン参加型トークショー(リアル&オンライン)