ホンダ、新型「シビック TYPE R」の新映像公開 ニュルで走行テスト

新型「シビック TYPE R」

　本田技研工業は6月16日、2022年夏に登場予定の新型「シビック TYPE R」について、ドイツのニュルブルクリンクで走行テストをする新映像を公開した。

　現行モデルの「シビック タイプR」は、2017年にニュルブルクリンク北コースで7分43秒80のラップタイムを記録、当時のFFモデル最速タイムを記録している。公開された映像には「Beyond yourself」と、記録を塗り替えるためにニュルを走り込む様子を映している。

　新型「シビック TYPE R」については、日本の鈴鹿サーキットにおいて、FFモデル最速となる2分23秒120のラップタイムを記録したことを公表しており、2020年に記録した現行モデルの最終モデル「シビック TYPE R Limited Edition」のラップタイム、2分23秒993の記録を更新している。

　進化した新型「シビック TYPE R」が、ニュルでどのようなパフォーマンスを示すのか続報を待ちたい。