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ホンダアクセス、新型「シビック TYPE R」用純正アクセサリー装着車を初披露 製作過程のモックも公開

2022年8月6日~7日 公開

ホンダアクセスが新型「シビック TYPE R」用の純正アクセサリーを初公開した。ウイングにはこれまで培ってきたノウハウ「実効空力」を採用している

 ホンダアクセスは8月6日~7日、富士スピードウェイで開催されたSUPER GT 第4戦「2022 AUTOBACS SUPER GT Round4 FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE」にて、新型「シビック TYPE R」の純正アクセサリー装着車を初展示した。

 グランドスタンド裏に設置されたホンダブースでは、ホンダアクセスがこだわってきた「実効空力」をテーマに、2022年6月にマイナーチェンジした「FREED Modulo X(フリードモデューロエックス)」と、この日が初公開となる「シビック TYPE R」の純正アクセサリー装着車を展示。ボディカラーもTYPE Rで追加された新色「ソニックグレー・パール」の車両を用意。

新型シビックTYPE R。ボディカラーは新色のソニックグレー・パール

 エクステリアアイテムの目玉となる「テールゲートスポイラー」は、Modulo Xシリーズの実効空力エアロパーツの開発で培ってきたノウハウを惜しみなく投入し、実効空力を追求した製品。実際に開発時に使用していたモックアップも同時に展示し、開発時の痕跡も同時に確認できるように展示されていた。

これまでホンダアクセスが培ってきたノウハウ「実効空力」を採用した新型シビックTYPE R用のウイング
底面に複数の▲があるのが確認できる
開発中のモックアップも展示された
赤と黒でコーディネイトされたスポーティなインテリア
インテリアパネル(センターコンソールパネル)やシフトノブを装着
TYPE Rの文字が光るサイドステップガーニッシュ

 なお、8月27日~28日に鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)にて開催予定のSUPER GT第5戦 「2022 AUTOBACS SUPER GT Round5 FUJIMAKI GROUP SUZUKA GT 450km RACE」でも、同様にホンダブースにて「実効空力」をテーマに、FREED Modulo Xと新型シビック TYPE Rの純正アクセサリー装着車を展示する予定という。

展示車両のFREED Modulo X