フォルクスワーゲン、新型バッテリEV「ID.4」を「ドイツフェスティバル 2022」で国内初展示

バッテリEVの新型SUV「ID.4」

　フォルクスワーゲン ジャパンは10月5日、国内で2022年内発表予定としているバッテリEVの新型SUV「ID.4」のティザーキャンペーンを開始した。ティザーキャンペーン開始に合わせてID.4を、10月7日〜10日の4日間に横浜赤レンガ倉庫特設会場（横浜市中区）で行なわれる「ドイツフェスティバル 2022」で国内初展示する。

　ID.4が展示される「ドイツフェスティバル」は文化、グルメを通じて、日本とドイツ両国の文化・伝統交流を図ることを目的に実施されるもので、2021年に盛大に祝う予定だった「日独交流160周年」をテーマに開催。フォルクスワーゲンは、1953年の正規輸入開始以来、長年にわたって日本でも親しみのあるドイツブランドとして、より身近な輸入車ブランドとしての「親しみやすさ」もあわせて伝えていく。

　ID.4は、フォルクスワーゲンの電気自動車ラインアップ「ID.ファミリー」に属するフォルクスワーゲン初のフル電動SUVとして2020年に登場。欧州での生産開始・発売に続き、現在、北米や中国でも生産・販売されている世界戦略モデルとして2021年に全世界で約12万台が販売され、フォルクスワーゲンでもっとも人気の高いEVモデルとなっており、2021年のワールド・カー・オブ・ザ・イヤーも受賞している。

　10月5日よりオープンするID.4のティザーサイトでは、「Way to ZERO」ポータルサイトで、生産工場からサプライチェーンまでのすべての製造工程でのCO2ニュートラルに加え、走行時にCO2を排出しないために提供される製品やインフラ整備などに続き、廃車になった際の資源回収等までの包括的なアプローチを目指す、2050年までにカーボンニュートラルを目標にするフォルクスワーゲン ブランドによるさまざまな取り組みを紹介。

　そのほか、ID.4の日本導入を記念して1泊2日の宿泊付き「ID.4」試乗体験が当たる「EVで静かな自然を楽しもう」みんなで「ID.4」体験キャンペーンなども開始される。

バッテリEVの新型SUV「ID.4」

ドイツフェスティバル2022

日程：10月7日～10月10日の4日間
時間：11時～21時（7日のみ16時～）
場所：横浜赤レンガ倉庫 特設会場（住所：神奈川県横浜市中区新港１丁目１）
主催：ドイツフェスティバル実行委員会