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パイオニア、カロッツェリア「高音質 インナーバッフル プロフェッショナルパッケージ」7モデル
2022年10月6日 12:15
- 2022年11月 発売
- 1万2100円〜1万8100円
パイオニアは11月6日、カロッツェリア カースピーカー本来の能力を最大限に引き出す「高音質 インナーバッフル プロフェッショナルパッケージ」7モデルを発売すると発表した。発売時期は11月で、価格は1万2100円〜1万8100円。
発売されるのは、トヨタ/ダイハツ/AUDI/VOLVO車用「UD-K621」、日産/スズキ/マツダ車用「UD-K622」、ホンダ/三菱/日産車用「UD-K624」、スバル車用「UD-K625」、スズキ/Volkswagen/日産/マツダ車用「UD-K626」、トヨタ車用「UD-K628」、ダイハツ/トヨタ車用「UD-K629」の7モデル。
7モデルは、理想的な振動減衰特性を持つ「ハイブリッド メタルダイキャスト インナーバッフル」と、フラットな周波数特性を獲得する「ウェーブ形状遮音クッション」の組み合わせにより、クルマならではの共振や音漏れといった音質劣化要因を取り除き、カースピーカー本来の能力を最大限に引き出すとしている。
ハイブリッド メタル ダイキャストインナーバッフルと遮音クッションのほか、インナーバッフル取付ネジ、インナーバッフル取付ナット、スピーカー取付ネジ、スピーカー取付ワッシャー、「TS F1740」「TS F1740S」用ワッシャー、タッピンググロメット用パッキン(「UD-K621」「UD-K628」)が同梱される。
理想的な振動減衰特性を持つ「ハイブリッド メタルダイキャスト インナーバッフル」を採用
ハイブリッド メタルダイキャスト インナーバッフルは、異種金属であるアルミニウム、鉄、真鍮を組み合わせることで単一金属固有の共振を徹底的に排除する高剛性かつ高比重な「ハイブリッド メタルダイキャスト」を採用。「高剛性アルミダイキャストベース」に制振塗装を施して制振効果を高めるとともに、カッパー色の「スチールアンカープレート」に細やかなブラスト処理を施すことでスピーカーフレームや高剛性アルミダイキャストベースとの接地面を大きくし、剛性を高めた。
また、インナーバッフルの底面に高密度低反発で密着性の高い「高性能シーリング材」を採用することで、ドア内側鉄板の接地部からのエアー漏れやびびりなどにより発生する歪みや共振を排除。それらの組み合わせにより、カースピーカーの低域におけるレスポンスを向上し、引き締まった低域再生を実現するという。
フラットな周波数特性を獲得する「ウェーブ形状遮音クッション」を採用
遮音性と振動吸収性に優れた「ウェーブ形状遮音クッション」を採用することで、ドアトリム内への音漏れや、サービスホールを通して回り込む不要音を遮蔽し周波数特性の乱れを改善。さらに、遮音クッションの外側と内側を異なるウェーブ形状にすることで、効果的な遮音と振動吸収を実現するとともに、遮音クッション筒内で発生する反射音波を効率よく分散し、中低域を中心にクリアな音楽再生を実現させるとしている。