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トヨタ、TOYOTA bZシリーズの開発中車両を公開

2022年10月24日 公開

TOYOTA bZシリーズの開発中車両

 トヨタ自動車は、10月24日に発表したバッテリEV「TOYOTA bZ3」に続く、TOYOTA bZシリーズの開発中車両の写真を公開した。

 公開された写真は、「TOYOTA bZ4X」「TOYOTA bZ3」に続いて導入が計画されているTOYOTA bZシリーズの開発中車両の後方から見たシルエットを写したもので、ハッチゲートを持つ5ドアハッチバックモデルのように見える。

 トヨタとしてTOYOTA bZシリーズは、2025年までに計7車種を導入する計画。TOYOTA bZシリーズ第1弾の「bZ4X」はスバル、第2弾の「bZ3」はBYDと、TOYOTA bZシリーズについては、ユーザーのニーズに応じた様々な大きさ・スタイルのEVを導入することはトヨタだけでは困難であるとし、スバル、BYD、ダイハツ工業、スズキといった、それぞれ得意分野を持つパートナーと共同で開発が進められている。

 24日に発表されたTOYOTA bZ3については、中国向けに発表されたセダンタイプのバッテリEV。TOYOTA bZシリーズの第2弾としてトヨタとBYD(比亜迪股份有限公司)が合弁で設立したBTET(BYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社)と一汽トヨタ(一汽トヨタ自動車有限会社)が共同開発し、一汽トヨタが生産・販売する予定。

TOYOTA bZシリーズのパートナー企業として公開されたスバル、BYD、ダイハツ工業、スズキ

 なお、これまでにトヨタが2021年12月14日に開催した「バッテリEV(BEV)戦略に関する説明会」では、bZシリーズとして「bZ4X」「bZ Small Crossover」「bZ Compact SUV」「bZ SDN」「bZ Large SUV」の5モデルのデザインが公開されている。

bZシリーズ
bZ Small Crossover
bZ Compact SUV
bZ SDN
bZ Large SUV