ニュース
オーディオテクニカ、「AquieTシリーズ」から高重量タイプの制振材4種
2022年11月8日 10:15
- 2022年11月1日 発売
- 3300円~4万9500円
オーディオテクニカは11月1日、ワンランク上のドアチューニング・マテリアルを展開する「AquieTシリーズ」から、バイブレーションコントローラー「AT-AQ550」「AT-AQ551P5」「AT-AQ350」「AT-AQ351P10」を発売した。価格は3300円~4万9500円。
AT-AQ550は、小さい面積で高い効果を発揮する高重量タイプの制振材。素材には高比重・高耐熱のヴァージンブチルゴムと、0.1mm厚のアルミニウムシートを採用。トランクルームやフロアパネルに使用してロードノイズを低減したり、インナーパネルに使用して外来ノイズを抑制したり、貼付位置の違いにより抑えたいノイズに対して効果を発揮することができる。
さらに、インナーパネルのサービスホールをふさぐことでドア内部をエンクロージャー化し、スピーカーユニットを交換することなく音質を高めることも可能。そのほかに、アウターパネルなどにも使用可能としている。
AT-AQ350は、ブチルゴムと破れにくいアルミガラスクロスシートの組み合わせで、高い追従性と制振効果を発揮する高重量タイプの制振材。季節ごとの寒暖差による制振特性のばらつきまで最小限に維持できるため、1年中使用できるとしている。また、ドアトリム内部やインナーパネルに取り付けて不要振動を抑制するほか、サービスホールをふさいでドアをエンクロージャー化することも可能となる。
なお、AT-AQ550とAT-AQ350に対して、使える面積の大きいAT-AQ551P5、AT-AQ351P10を用意。ラインアップ4種類とも、粘着性と凹凸への追従性が高く、施工時に専門工具を不要としている。