ナップス、大型二輪車ハヤブサ用「フルドライカーボンボディKIT」 30台限定で価格は209万円

スズキの大型二輪車「ハヤブサ」用のフルドライカーボンボディKITの受注を開始

　オートバイ用品を手掛けるナップスは11月10日、プライベートブランド「Naps Sports」からスズキの大型二輪車「ハヤブサ（2021年以降モデル）」用の「フルドライカーボンボディKIT」の受注を開始した。初回ロット30台限定で価格は209万円（取り付け工賃、1か月後の初回点検費用込み）。2023年2月上旬より発注契約順に交換作業を行ない納車となる。

　ハヤブサ用「フルドライカーボンボディKIT」は、実際のレーシングマシンで使用されているCFRP素材と成形工法を用いて製造。ノーマルの基本デザインは崩さず、左右にフィン形状を施し、テールカウル部分、サイドカウル部分をシャープなデザインに変更。フロント部分からリアにかけての曲線デザインを追加するなど、従来のハヤブサをさらにスタイリッシュでスピード感が増強されるデザインに仕上げている。また、純正サイドカウルの「隼」文字は、ドライカーボンのままエンボス加工にて再現した。

　レーシングマシン用外装パーツの製造実績を持つ国内メーカーによる一貫生産で、純正外装部品と比較して、約40%（約4kg）の軽量化を実現したという。

コンプリート車両（台数限定）も用意

　また、Naps Sportsブランド初のオリジナル製品となるフルドライカーボンボディKITの発売を記念して、ハヤブサの中古車にフルドライカーボンボディKITを組み込んだコンプリート車両「Naps Sports ドライカーボン隼 コンプリート」も台数限定で発売が決定。

　価格は現在未定で、詳細が決定し次第Naps Sports製品専用Webサイトにて発表するとしている。