オートバックス、日産の軽EV「サクラ」専用内装アイテムを東京オートサロン2023で販売

オートバックスセブンが日産の軽EV「サクラ」専用の内装アイテムを開発

　オートバックスセブンは12月22日、日産自動車との協業による新たな取り組みとして、日産の軽EV（電気自動車）「サクラ」専用の内装アイテムを開発し、2023年1月13日～15日に幕張メッセで開催されるカスタムカーショー「TOKYO AUTO SALON 2023」のオートバックスグループブースで展示・販売すると発表した。

　オートバックスセブンと日産自動車は、2021年4月に「お客さまの利便性の向上および豊かなカーライフ文化の創造」を目的に、業界の垣根を越えて業務提携を締結。両社が有する商品やノウハウ、国内外の販売ネットワークを活用し、ユーザーのライフスタイルに合わせた新たな付加価値を提供する、さまざまなコラボレーション企画を進めている。

　今回開発したサクラ専用アイテムは、「内装パネル」「内装ラバーマット」で、いずれも車両に乗り込んだ時に京都や車両名にもなっている“サクラ”を感じられる空間演出をテーマに作成された。

内装パネル

　内装パネルは、外装との統一性を持たせ、サクラマークと水引を用いて京都感を演出し、純正色に近づけたデザインを採用。内装ラバーマットは、他車種でも人気の純正ポケットの滑り止めマットで、車種名に合わせてサクラの花びらをデザイン。滑り止めとしての機能に加え、クッション性のある素材で、走行時に純正ポケットに置いたものの振動音を軽減し、車内の静音化にも寄与するとしている。

内装ラバーマット

　内装ラバーマットは東京オートサロン2023にて販売を開始し、その後、オートバックスグループのフラグシップ店舗「A PIT AUTOBACS SHINONOME」「A PIT AUTOBACS KYOTO SHIJO」の2店舗にて取り扱いが開始される予定。

SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT

SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT

　また、東京オートサロン2023の日産ブースには、オートバックスセブンが開発した内装アイテムに加え、さまざまなカスタムが施された「SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPT」が展示される予定。

　SAKURA e-share mobi KYOTO CONCEPTは、日産が展開するカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」のシェアカーとして、A PITオートバックス京都四条に設置される同サービスのステーションで、2023年2月頃より貸し出しを開始することが計画されている車両となる。