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カマド、ジムニー専用ルーフテント「キャノティエJ3」 ムーンクラフトが企画設計・デザインを担当

2022年12月26日 発表

77万円(取付費込)

スズキ「ジムニー」「ジムニーシエラ」(JB64W/JB74W)専用の車検対応オリジナルルーフテント「キャノティエJ3」装着例

 カマドは、スズキ「ジムニー」「ジムニーシエラ」(JB64W/JB74W)専用の車検対応オリジナルルーフテント「キャノティエJ3」を、同社が展開するジムニー専門プロショップ「ジムニー秘密基地」で発売した。価格は取付費込で77万円となり、カマド自動車(静岡県御殿場市)での取付が必要となる。

 ジムニー/ジムニーシエラ専用ルーフテント「キャノティエJ3」は、企画、設計・デザインをレーシングカーデザイナー由良拓也氏が率いるムーンクラフトに依頼したもので、純正部品のようなローシルエット&低重心を実現。また、ジムニーのルーフ形状を三次元スキャナーにより計測し、ピタリと装着できるように設計、テントの展開も油圧ダンパーとリンケージ機構を採用してドライバー1人でも簡単に展開可能という。

 FRA製の本体はモーターボートと同様なゲルコート仕上げで、軽量ながらも対候性や耐久性に優れており、リンケージ機構はアルミフレームを採用。テント生地はウェットスーツにも使用されるネオプレーン生地を採用することで遮光性、保温性を確保。就寝位置が高いので周辺キャンパーの動きや野生動物の被害を受けにくく、ぐっすり眠れるとしている。

 ︎重量は45Kgで、︎展開サイズは2100×1120×970mm(長さ×幅×高さ)。 ジムニーは3ドアという構造上、天井の前後長も短いことから後端部を折りたたみ展開方式にすることで身長180cmの人でも足を延ばして就寝することが可能としている。そのほか付属品として伸縮式ハシゴ、フロアシート、ウレタンマット、各々専用ケース付となる。

キャノティエ展開状態