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スズキ、「ブイストローム1050」仕様変更モデル国内導入 新たに未舗装路向けグレードを設定
2023年2月22日 12:04
- 2023年2月28日 発売
- V-STROM 1050:162万8000円
- V-STROM 1050DE:171万6000円
スズキは、1月より欧州・北米を中心に展開していた大型二輪車「V-STROM(ブイストローム)1050」の一部仕様変更モデルおよび、新たに設定した未舗装路向けの「V-STROM 1050DE」を2月28日に日本で発売する。価格はV-STROM 1050が162万8000円、V-STROM 1050DEが171万6000円。
V-STROM 1050は、クラッチやスロットルを操作せずにシフトアップ&ダウンが可能な双方向クイックシフトシステムを採用したほか、さまざまな走行シーンに対応する電子制御システムS.I.R.S(スズキインテリジェントライドシステム)の機能の充実や、5インチ大画面カラーTFT液晶メーターの採用など、長距離ツーリングに求められる使い勝手や利便性を向上させる変更が施された。
新たに設定したV-STROM 1050DEは、トラクションコントロールシステムに専用の「Gモード」を設定し、未舗装路での操縦安定性を向上。また、フロントには大径の21インチホイールを装着し、前後タイヤにセミブロックパターンタイヤを採用。さらに、標準車よりも左右に20mmずつ幅を広げることで衝撃吸収性能を高めたハンドルバーや、外観向上や用品装着のためのアクセサリーバー、地面の飛び石などからエンジン下部を保護するアルミ製エンジンプロテクターを採用している。
V-STROM 1050のボディサイズは、2265×940×1515mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースが1555mm、シート高850mm、装備重量は242kg。V-STROM 1050DEのボディサイズは、2390×960×1505mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースが1595mm、シート高880mm、装備重量は252kg。パワートレーンはいずれも、最高出力106PS/8500rpm、最大トルク99Nm/6000rpmを発生する水冷4サイクルの90度Vツイン 1037cm 3 エンジンを搭載する。