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ランボルギーニ、鈴鹿サーキットでギネス記録を達成 アヴェンタドール後継のハイブリッドを3月に発表することも予告

2023年2月23日 開催

アウトモビリ・ランボルギーニの創立60周年を祝うアニバーサリーイベントを鈴鹿サーキットで開催

 ランボルギーニ・ジャパンは2月23日、アウトモビリ・ランボルギーニの創立60周年を祝うアニバーサリーイベントを三重県・鈴鹿サーキットで開催した。会場には日本全国から自走や陸送で到着した新旧モデルが大集結したほか、「ランボルギーニ車による世界最大のパレード」との名目でギネス世界記録に挑戦した。

 ギネスの記録としては、ランボルギーニの各車が車間距離2台分以内をキープしながら、3.2km以上の距離を絶えず走り続け、最後の車両までしっかりとターゲットラインを通過することが条件で、100台以上がそれをクリアできれば記録として認定されるという。

 今回は、ウラカンSTOに乗り込んだアウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOが先頭車両のドライバーを務め、それに続く新旧合計251台のランボルギーニ車両が隊列を組んで記録に挑戦した。参加台数が多いだけに、ホームストレッチだけでなくピットレーンにも新旧ランボがずらりと並んだ光景は圧巻のひと言。

ギネス世界記録に挑戦するランボルギーニ車。先頭車両のドライバーはアウトモビリ・ランボルギーニのステファン・ヴィンケルマンCEOが務めた

 カウントダウンのもと一斉に発進した各車はゆっくりとしたペースでサーキットを1周。会場を訪れたギネスワールド公式認定員の藤渕文香氏によって走行状態の確認が行なわれ、全車が完走したことで無事記録を達成することができた。終了後はコース脇のピットルームで認定式が開かれ、藤渕氏からギネス世界記録達成の認定証がヴィンケルマンCEOに手渡された。

 認定証を高く掲げたヴィンケルマンCEOは、「60周年の記念として、このような素晴らしい世界記録が達成できたことをたいへんうれしく思い、参加されたオーナーの方々に感謝します。また企画を行なったジャパンやアジアパシフィックのメンバーにも感謝します。そして1月の本社での記念イベントに続いて日本でこうした催しが行なわれたのは、われわれにとって日本が重要な市場である、ということを証明しているのです」とコメントした。

ギネスワールド公式認定員の藤渕文香氏から認定証を手渡されたヴィンケルマンCEO

イベント終了後には記者会見も

 ギネス記録贈呈式の後には記者会見が設定された。今後の予定についてヴィンケルマンCEOは、「2023年はわれわれにとって本当に重要でマジカルな年になります。今年が60周年を迎えていること、さらに3月末にはランボルギーニの史上初めてとなるハイブリッドカー、新型アヴェンタドール後継モデルの発表を行ないます。これは電動化の第1弾ということになりますが、続いて2024年にはウルス、その後半にウラカンといった予定でハイブリッド化が進みます。詳細なスペックはその際にお伝えできるので、もう少しお待ちください」とのこと。

 さらに「5月末にはイタリアのサンタアガタ・ボロネーゼにお客さまが一堂に会するという“GIRO Lamborghini”の一環となるイベントが行なわれます。ローマから3日間かけてわれわれの本社まで来ていただいて、そこで盛大にお祝いをする予定です。そこではル・マン24時間レースにも参戦できるLMDh(スポーツプロトタイプカー)のワールドプレミアを行ないます。そしてわれわれはこれからも、皆さまの夢を超えるクルマを作り続けます」と締め括った。

 また、ピット内には創立60周年を記念したランボルギーニの各モデルを展示。350GTから始まり、イスレロ、エスパーダ、ミウラ、クンタッチ(カウンタック)、LM002などの名車がずらりと並んでおり、訪れたランボユーザーが興味深そうに見つめていた。

ピット内には創立60周年を記念したランボルギーニの各モデルがずらりと並んだ